Aave V2詐欺は2023年にも騙されている人がいる詐欺の名称です。
「Aave (アーベ)」とは、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨などの取引所のことです。
最近、「Aave V2」を利用して詐欺が行われることがあるため、利用する前には注意が必要です。この記事では、Aave V2で詐欺被害に遭わないために必要な知識や予防策を紹介します。
この記事でわかること
- Aave V2に関して知っておくべき概要や特徴などの基礎情報がわかる
- Aave V2を利用する前に知っておくべき詐欺被害の内容や予防策がわかる
- Aave V2を安全に利用するための3つの方法がわかる
- Aave V2のセキュリティについてわかる
- Aave V2を利用する際に注意すべき3つのポイントがわかる
- Aave V2で詐欺被害に遭ってしまった場合に取るべき3つの対処法がわかる
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Aave V2とは何?-知っておきたい基礎情報-
そもそもAave V2とはどのようなサービスなのでしょうか。
仮想通貨取り引きに関心がある方なら名前だけは知っているという人や、はじめて聞く名前だという人もいると思いますので、ここではAave V2の概要や特徴について分かりやすく説明していきます。
【概要】Aave V2とは?
Aaveは、分散型金融(ディセントラライズド・ファイナンス(DeFi))プラットフォームの1つであり、イーサリアムブロックチェーン上で動作するレンディングプラットフォームです。
「レンディングプラットフォーム」とは、個人や企業が資金を借り入れるために利用できる、オンライン上で運営される金融サービスのことです。
通常、レンディングプラットフォームでは、資金を提供する個人や企業(レンダー)が、資金を借りる個人や企業(ブローワー)に直接融資を行います。このプロセスは、従来の銀行からの借入よりも迅速で簡単であり、借入金利も低く抑えられることが多いため、人気が高まっています。
また「ブロックチェーン」とは、分散型データベース技術の一種で、情報の改ざんやデータの消失を防止することができる、非常に安全性の高い記録システムのことを指します。
取引処理やデータの共有に用いられ、特に仮想通貨の取引に広く利用されています。取引の完全な透明性、改ざん不可能性、中央集権的な第三者機関を必要としない点が、ブロックチェーン技術の最大のメリットです。
このようにユーザーはAaveを利用することで、第三者に仲介手数料をとられることなく、仮想通貨(暗号資産)を貸し出したり、借り入れたりすることができるため、オンライン上の金融サービスとして非常に高い人気を誇っています。
そのうえで「Aave V2」は、Aaveの第2版・改良版のことを指しています。次にこのAave V2の特徴について詳しく解説していきましょう。
Aave V2の特徴
Aave V2は、DeFiプロトコルであるAaveの最新バージョンであり、従来のAave V1の機能を改善し、新しい機能を追加することでより効率的な取引を実現することを目指しています。
以下では、Aave V2の主な特徴について詳しく説明します。
ユーザー同士で仮想通貨の貸し借りができる
Aave V2は、ユーザー同士で仮想通貨の貸し借りができるレンディングプラットフォームです。ユーザーは、イーサリアムやその他のトークンを担保にして、他のユーザーから資金を借りることができます。貸し手は、担保を受け取り、一定期間後に利子を受け取ることができます。
要するに、自分が持っている仮想通貨を第三者に貸し出す代わりに、報酬として利子に当たる仮想通貨を得ることができるという仕組みになっているのです。
Aave V2は、取引手数料を最小限に抑えることができ、ユーザー同士の取引を可能にすることで、中央集権的な金融機関を必要としない分散型金融システムを実現しています。
ガバナンストークンでステーキングができる
Aave V2は、ガバナンストークンであるAAVEを発行しています。
AAVEは、Aaveの管理と運営に参加するための投票権のようなものです。ユーザーは、AAVEを保有することで、Aaveの運営にかかわる投票に参加することができるのです。
Aave V2では、ユーザーはAAVEトークンを保有して、Aaveの改善に貢献することもできます。さらにAaveにはAAVEトークンを用いてブロックチェーンの安定稼働に貢献した対価として報酬を受け取ることもできるのです。
信用委任システムとフラッシュローンを導入している
Aave V2では、信用委任システムとフラッシュローンと呼ばれる新しい機能が導入されています。
信用委任システムにより、担保を提供することができないユーザーでも取引ができるようになり、より多くの人が取り引きに参加できるようになるのです。信用委託システムにより、借り手は自身の信用度をアピールし、担保を提供しなくてもレンディングを受けることができます。一方で、貸し手は借り手の信用度に基づき、レンディングを行うかどうかを判断することができます。
また、Aave V2はフラッシュローンという新しい機能を導入しています。フラッシュローンとは、取引を完了するために必要な一時的な資金を借りることができる機能です。フラッシュローンを利用することで、取引の完了に必要な資金を短時間で手に入れることができ、より迅速な取引が可能になります。
フラッシュローンは、スマートコントラクトと呼ばれるプログラムによって実現されます。スマートコントラクトは、自動的にお金を借りて返済するプログラムであり、特定の条件が満たされた場合にのみ実行されます。例えば、あるトークンを安く買って、それをすぐに高く売ることで利益を上げることができます。
Aave V2では、信用委任システムとフラッシュローンの導入により、より効率的なレンディングプラットフォームを提供しています。
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Aave V2で仮想通貨詐欺は発生する?-利用前に知っておくべきこと-
ここまででAave V2の概要について簡単に説明してきました。それではAaveを悪用した詐欺事例は発生するのでしょうか。
DeFi市場は非常に新しい市場であり、まだまだ規制が整っていないため、一部の悪意のある人々が詐欺行為を行うことがあります。ここでは、Aave V2に関連する詐欺について解説し、Aave V2で詐欺に遭わないための予防策について説明していきましょう。
Aave V2に関連する仮想通貨詐欺
Aave V2に関連する詐欺として以下のようなものが考えられます。
- フェイクのAave V2ウェブサイトに誘導する詐欺
- 未承認のスマートコントラクトの使用する詐欺
- 偽の取引所でのAave V2トークンの売買する詐欺
まず、偽のAave V2ウェブサイトが作成されるAave V2詐欺があります。
フィッシングメールの文面や、フィッシングサイトは、本物の事業者の内容をコピーして作成されているため、一見して見分けることは大変難しくなっています。
引用元:国民生活センター
これは詐欺集団が正規のウェブサイトとそっくりな外観のフェイクサイトを作成したうえで、アカウント情報やプライベートキーを盗むように仕向ける手口です。このような手口の場合には電子メールやSNSのDMからメッセージにフェイクサイトのリンクを貼り付け、そこからターゲットを誘導しようとするケースも多いです。
次に未承認のスマートコントラクトが使用されるという詐欺事例があります。
Aave V2は、スマートコントラクトによって貸し借りが行われます。スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で自動的に契約を履行するプログラムのことです。そのため手続きのコストや時間を大幅に削減することができるようになる半面、未承認のスマートコントラクトの場合には利用者の仮想通貨を危険にさらす可能性が高まるのです。
Aave V2トークンは、さまざまな取引所で取引されていますが、偽の取引所での売買に注意が必要です。偽の取引所では、Aave V2トークンを過大評価したり、不当な手数料を課すことで、ユーザーから資金を騙し取ることがあります。また、偽の取引所では、Aave V2トークンの代わりに別のトークンが販売されたり、取引所自体が詐欺であったりすることがあります。
Aave V2で仮想通貨詐欺に遭わないようにするための予防策
正規のAave V2ウェブサイトにログインする前に、ウェブサイトのURLを確認することが重要です。偽のウェブサイトは、少し変更されたURLを使用していることが多いため注意しておくことが重要です。
またハードウェアウォレットを利用することもおすすめです。
ハードウェアウォレットとは、オフライン環境で保管されているため、インターネット上に接続されていません。したがって、インターネットを通じたハッキングなどの被害に遭う可能性を低減させることができます。
そのうえでAave V2セキュリティに関する情報を収集することが重要です。
利用しようとしている取引所がどのようなセキュリティ対策を導入してるのか、どのようなリスクに対応するシステムを保有してるのかについては情報収集することが欠かせません。公式サイトが詐欺に関する注意喚起や具体的な手口について情報提供を行っている場合もあります。詐欺であることを見抜くための方法や重要情報を提供している可能性もあるため、必ず目を通すようにしておきましょう。
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Aave V2で4詐欺に遭わないための方法
Aave V2は、安全に取引できる分散型のプラットフォームであるため、高いレベルのセキュリティーが提供されています。
しかし、オンライン上での取引には常にリスクが伴います。そこで、Aave V2を安全に利用するための方法をいくつか紹介します。
2FAの設定方法
Aave V2は、セキュリティ対策として2段階認証(2FA)サービスを提供しています。
2FAとは、パスワードだけではなく、スマートフォンや専用のアプリなどで生成される認証コードや生体認証が必要になります。したがってアカウントのセキュリティ機能を高めることができます。
2段階認証を設定しておくことでもしもあなたのパスワードが漏えいしてしまった場合でも、第三者がアカウントにアクセスすることが困難になります。
Aave V2では、Google AuthenticatorやAuthyといったアプリを使用して2FAを設定することができます。
2FAを設定するには、まずアカウントページにログインして、セキュリティタブをクリックします。2FAを有効にするためには、アプリをダウンロードしてQRコードをスキャンする必要があります。2FAを有効にした後、ログインする際にはパスワードに加えて、2FAアプリから生成されたコードを入力する必要があります。
スマートコントラクトの検証方法
前述のとおりAave V2の取引は、スマートコントラクトを使用しています。スマートコントラクトは、自動的に取引を実行するためのプログラムであり、ユーザー間で契約を自動的に履行するために使用されます。
スマートコントラクトに、不具合がある場合や悪意のある第三者によって作られた未承認のものの場合には、不正行為・不正アクセスができてしまいます。
そこでスマートコントラクトに問題がないかをチェックするために、公開されているコードを閲覧・確認できるようになっていることが重要です。
スマートコントラクトを確認するために、イーサリアムのEtherscanなどのブロックチェーンエクスプローラーを使用することができます。Etherscanには、Aave V2のスマートコントラクトのコードが掲載されており、ユーザーがスマートコントラクトを確認することができるようになっています。
公式サイトのURL確認方法
Aave V2に関連する詐欺の被害に遭わないようにするためには、公式サイトのURLを確認することが重要です。
Aave V2の公式サイトは https://aave.com/ です。
取引所や販売サイトを通じてAave V2トークンを入手する前に、必ずこのサイトを確認しましょう。Aave V2の販売が行われているサイトは多数存在しており、その中には偽のサイトもあるため、正しい情報を入手することが大切です。
したがってメールに貼付されたリンクからAave V2のサイトに移動することは避けましょう。必ずURLを自身で入力したり、URLを目視で精査することで詐欺の被害を予防することができます。
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Aave V2のセキュリティについて
Aave V2は、セキュリティの観点から多数の対策を講じており、ユーザーが安全に取引を行える環境を提供しています。
以下では、Aave V2のセキュリティ対策について詳しく解説します。
セキュリティ対策の取り組み
まず、Aave V2のスマートコントラクトのコードはオープンソースとなっています。
そのため誰でも自由にスマートコントラクトのコードを閲覧することができるようになっているため、セキュリティエキスパートがコードの中に潜んでいるプログラムの脆弱性を発見し報告できる仕組みになっています。
また、Aave V2は定期的にセキュリティオーディットを実施しています。セキュリティオーディットとは、外部の専門家がスマートコントラクトのコードを検証し脆弱性を発見・報告することでプロトコルの安全性を向上させることです。
さらにAave V2はバグ報酬プログラムを設定しています。バグ報酬プログラムとは、スマートコントラクトの脆弱性を発見した人に対して報酬を支払うことで、セキュリティを向上させる取り組みです。
過去のセキュリティインシデントとその対応
分散型金融(DeFi)市場では過去に大規模なハッキングなどセキュリティインシデントが発生しており、プラットフォームの安全性に関しては世界中の利用者の関心事です。
これに対してAaveは昨今のセキュリティ問題に真剣に取り組むために、Aave V2をローンチするにあたって第三者機関であるセキュリティ監査会社から多くのセキュリティ監査を受けています。2021年3月にもAave V2のスマートコントラクトのコード監査を受けています。
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Aave V2を利用する際の注意点-気をつけるべきポイントは?-
Aave V2を利用する際には、注意すべきポイントがあります。以下では、そのポイントを紹介します。
ブロックチェーンごとで取り扱う仮想通貨や利回りが異なる
Aave V2では、ブロックチェーンごとに取り扱う仮想通貨(暗号資産)が異なり。また利回りも異なってきます。
さまざまなブロックチェーン上で取り扱い可能な仮想通貨が用意されていることがAave V2の強みですが、それと同時に利用する際には注意が必要となるのです。
まずどこのブロックチェーン上のサービスを利用するのがよいのかを検討し、プラットフォームによっては、一部のブロックチェーン上でのみ利用可能な機能が存在する可能性もあります。
法律に基づいて認可されたサービスではない
これまでの金融サービスについては、銀行や消費者金融などの国から営業の許可を受けた登録事業者が法律に基づいてサービスを提供するものでした。
しかし、Aave V2は、中央集権的な機関が管理するサービスではなく、分散型のプラットフォームです。そのため、法律に基づいて認可されたサービスではないことに注意が必要です。
また、規制が未整備の分野であるため、法的にどのようなリスクがあるかは不明確な場合があります。利用する際には、自己責任で行動することが求められます。
担保が清算されるリスクがある
Aave V2を利用する場合、担保が清算されるリスクがあります。
担保として預けた仮想通貨が急激な価格変動を起こした場合、担保価値が足りなくなり清算される可能性があります。
そのためAave V2で仮想通貨を借り受ける場合には、担保能力の限界までに借り受けないように対策をとったり、価格の変動が少ない仮想通貨を担保にしたりするなどの工夫が必要となるでしょう。
以上のようにAave V2を利用する際の注意すべきポイントの具体例です。このようなポイントを十分に理解し、リスクを適切に管理することで、安全にAave V2を利用することができます。
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Aave V2で仮想通貨の詐欺被害に遭ってしまったら?-とるべき3つの対処法-
それでは、Aave V2で詐欺被害に遭ってしまったらどうるすべきでしょうか。Aave V2を利用する際に悪意のある第三者に騙されて財産を騙し取られてしまう可能性も存在しています。
そこで実際にAave V2に関連する詐欺の被害に遭った場合にとるべき3つの対処法について具体的に解説していきます。
被害届を出す
Aave V2で詐欺被害にあったことに気づいた場合には、すぐに警察に被害届・告訴状を提出することが重要です。
警察に被害届を提出することで、事件として立件・捜査され犯人が逮捕される可能性もあります。しかし、被害届を提出すれば必ず犯人が捕まるというものではなく、犯人が特定できない場合やそもそも犯人が外国に所在している場合には捜査が困難・不可能なケースもあります。
被害届を提出するには、具体的な被害金額や取り引きの詳細がわかるように資料や証拠を持参して警察に説明することが重要となります。
できる限り証拠を集める
被害届を提出する前提として、できる限り詐欺の事実を立証することができる証拠を収集することが重要です。
- 入出金明細、ネット上の取り引き履歴
- 投資サイトの名称やURL
- 投資を勧誘してきた人物とのやり取りが分かる資料 など
まず被害にあった具体的な年月日がいつか判明している必要があります。
そのため仮想通貨取り引きを行った際の入出金履歴、インターネットバンキングやATMで振り込み・送金した取引履歴などの明細や通帳、ホームページの取引履歴などを保存して明らかにしておきましょう。
また、支払った現金を詐欺を理由に取り戻そうとする際には、送金先・取引先に関する情報が重要となります。例えば、送金を指定された場合には金融機関口座・口座名義人、販売業者名、投資サイトを利用した場合にはその名前やURLなどの情報が分かるか調べておきましょう。
相手方から送付されたメールの文面や具体的にやり取りした音声データなどがある場合には、被害者が具体的に騙された手口や被害状況を立証するために重要な証拠となります。
電話の通話を録音したICレコーダーの音声ファイル、LINEのトーク画面やメールの文面などテキストデータ、相手から送られた投資サイトや取引履歴のスクリーンショットなどが詐欺手口を立証するためには有効な物的証拠となります。
上記のような証拠は警察や弁護士に相談する際に非常に役立つ可能性が高いです。
弁護士に相談する
Aave V2で詐欺被害に遭った場合には、弁護士に相談することもおすすめです。
弁護士に依頼することで、あなたのケースでどのような方法を選択して手続きしていくのがベストなのかをアドバイスしてもらうことができます。
そのうえで、弁護士に依頼しておくことで、必要な書面の作成や証拠の収集についても適切に代行・アドバイスしてもらうことができるでしょう。
内容証明郵便の作成や相手方との話し合い・交渉が発生した場合でも弁護士に一任しておくことができます。民事訴訟などの裁判手続きに発展した場合にも引き続き弁護士に訴訟追行をお願いすることもできます。
ただし、費用が発生することは覚えておきましょう。
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まとめ:Aave V2関連の詐欺に遭わないために-事前知識はしっかりと確認しておこう-
Aave V2のような金融プラットフォームが普及することで、より多くの人がより簡単に仮想通貨市場に算入することができるようになっています。
しかしここまで説明してきたように仮想通貨市場は未だ十分な法整備が行き届いていない新しい領域であるといえます。したがってAave V2に関連した仮想通貨詐欺も横行しているのです。
インターネットを通じて電子的に取引される、仮想通貨 1に関するトラブルが増加してい
ます。引用元:国民生活センター
したがって、リスクを十分に理解した上で自己責任で取引を行うことが必要となってきます。もしAave V2関連の詐欺に遭ってしまった場合には、速やかに被害届を出し、できる限り証拠を集めることが重要です。さらに、弁護士に相談し、適切な対応を取ることが必要です。
仮想通貨に関連した詐欺の被害でお困りの場合には、是非当事務所の弁護士にご相談ください。
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