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コピトレ詐欺とは?SNS型投資詐欺の手口と見分け方、弁護士が解説する対処法

コピトレ詐欺とは?SNS型投資詐欺の手口と見分け方、弁護士が解説する対処法

「コピートレード(コピトレ)」を悪用した投資詐欺の被害が、SNSを介して拡大の一途をたどっています。

本来、コピトレは投資初心者でも専門家の取引を自動的に模倣できる便利なシステムですが、この仕組みが悪用され多くの被害者を生み出しています。

当記事では、コピトレ詐欺の実態から見分け方、そして被害に遭った場合の適切な対処法まで、弁護士の視点から詳しく解説します。


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Contents
  1. コピトレ詐欺とは?基本知識と詐欺の実態
  2. コピトレ詐欺が横行している理由
  3. コピトレ詐欺の典型的な手口
  4. コピトレ詐欺の被害を防ぐためのチェックリスト
  5. 万が一コピトレ詐欺に遭った場合の対処法
  6. コピトレ詐欺を弁護士に相談するメリットとは?
  7. コピトレ詐欺に関するよくある質問
  8. まとめ

コピトレ詐欺とは?基本知識と詐欺の実態

コピトレ詐欺とは?基本知識と詐欺の実態

コピトレ詐欺は、正規の投資手法である「コピートレード」を悪用した詐欺行為です。

被害者は「プロの投資家の取引を自動的にコピーするだけで利益が得られる」と信じ込まされ、最終的には資金を奪われる結果となります。

詐欺師は初期段階では実際に利益を出すことで信頼を獲得し、入金額が増えたところで一気に資金を奪い取る手口が一般的です。

このような詐欺被害を防ぐためには、まず本来のコピートレードと詐欺の違いを理解することが重要です。

本来の「コピートレード」の仕組み

「コピートレード」とは、特定の人物が行ったFX取り引きの内容が自分の取り引きにも反映されるものです。

引用元:「わざと失敗して信憑性を持たせ、次は必ず(利益を)出す。それで踊らされて…」SNS投資詐欺の被害男性が語る事件の経緯 | 福岡のニュース|RKB NEWS|RKB毎日放送

コピートレードは、経験豊富なトレーダーの取引を自動的に模倣できる自動売買システムの一種です。

この仕組みでは、「シグナルプロバイダー」と呼ばれる熟練トレーダーが行う取引情報(シグナル)を、フォロワーのアカウントが自動的に受信して同じ取引を実行します。

コピートレードの最大の特徴は、取引の主導権が常にフォロワー側にある点です。

フォロワーはいつでも自分の判断で取引を停止したり、ポジションを決済したりする権利を持っています。

つまり、本来のコピートレードでは、資金は常に自分の口座内にあり、自分のタイミングで出金することも可能です。

プロバイダーの実績確認、少額からの開始、定期的な成績チェックなど、自己防衛策を講じながら利用すれば、コピートレードは投資初心者にとって有効な手段となります。

「MAM・PAMM」との違いと混同させる

コピトレ詐欺の多くは、本来の「コピートレード」と「MAM・PAMM」という別種の自動売買システムを意図的に混同させる手口を用います。

MAM(Multi Account Manager)やPAMM(Percent Allocation Management Module)は、投資者の資金をプロトレーダーが一括管理・運用するシステムです。

最大の違いは、MAM・PAMMでは契約期間中は投資者が自分で取引を制御できない点にあります。「ロックアップ期間」と呼ばれる契約期間中は、たとえ損失が出ていても、投資者自身の判断で取引停止や決済をすることができません。

また、マスター口座に資金を入金し、完全に運用を任せる形になるので…実質的に持ち逃げが可能になってしまうのです。

詐欺師はコピートレードと称しておきながら、実際にはMAM・PAMMの仕組みを使って被害者の資金を管理下に置き、最終的には大量の不正取引によって資金を奪い取ります。

SNSやLINEで拡散される「コピトレ型詐欺」の実態

近年急増している「コピトレ型詐欺」の特徴は、SNSやLINEなどのプラットフォームを活用した勧誘にあります。

詐欺師はX(旧Twitter)やLINEのオープンチャットなどで、「月利20%達成」「100戦100勝の実績」などと投資の成功例を誇示します。

こうした投稿に興味を持った人がDMやLINEに誘導され、そこで「特別な投資法」としてコピトレを紹介されるというのが典型的な流れです。

これらの詐欺グループは複数のアカウントを連携させ、多くの「成功者の声」をでっち上げることで信頼感を醸成します。

SNS上の投資関連の投稿には細心の注意が必要です。特に「誰でも簡単に」「確実に儲かる」といった甘い言葉には警戒心を持ちましょう。

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コピトレ詐欺が横行している理由

コピトレ詐欺が横行している理由

なぜコピトレを悪用した詐欺が急増しているのでしょうか。

その背景には、投資初心者の心理を巧みについた手法と、規制の届きにくい海外業者の利用、そしてSNSを活用した効率的な集客方法があります。

詐欺師は被害者の「簡単に儲けたい」という願望に付け込み、一度信頼を勝ち取れば大きな金額を引き出せるという点を悪用しています。

また、技術的・法的知識のない一般の人々が詐欺を見抜くのは非常に困難です。

初心者でも「ほったらかし投資」ができると誤解されている

コピトレ詐欺が横行する最大の理由は、「専門知識がなくても自動で利益が得られる」という誤った認識が広まっていることです。

投資初心者にとって、自分で相場分析や取引判断をする必要がなく、プロの投資家の判断を自動的に模倣できるというコピトレの仕組みは非常に魅力的に映ります。

「手間をかけずに利益を得たい」「投資の知識がなくても成功したい」という心理に詐欺師は巧みに付け込みます。

現実には、どんな投資にもリスクはつきものであり、「ほったらかしで確実に儲かる」投資方法は存在しません。

優良なコピトレサービスであっても、市場の変動によって損失が生じる可能性は常にあります。「絶対」「必ず」という言葉には注意が必要です。

ハイレバレッジ・ゼロカットの海外FXが詐欺に悪用されやすい

コピトレ詐欺の多くは、金融庁未登録の海外FX業者のプラットフォームを利用しています。

海外FX業者の大きな特徴は、日本では規制されている高いレバレッジ(資金の何倍もの取引ができる仕組み)を提供している点です。

日本国内のFX業者はレバレッジが最大25倍に規制されていますが、海外業者では500倍、1000倍といった非常に高いレバレッジ取引が可能です。

また、多くの海外FX業者は「ゼロカット制度」を採用しており、証拠金がマイナスになった時点で強制決済が行われるため、被害者の手元には1円も残らない事態が発生します。

海外FX業者を利用する場合は、金融ライセンスの有無や運営実績を必ず確認しましょう。金融庁の警告リストに掲載されている業者との取引は避けるべきです。

SNSでの”実績アピール”が信頼感を演出する構造

コピトレ詐欺が成功する背景には、SNSを活用した効果的な「信頼構築」の手法があります。

詐欺師はX(旧Twitter)やInstagramなどで派手な生活ぶりや高額な取引画面のスクリーンショットを投稿し、「成功者」のイメージを演出します。

さらに、複数のサクラアカウントを使って「このコピトレで儲かった」という成功体験を投稿させ、信頼性を高める工作を行います。

SNSの特性上、こうした情報は拡散されやすく、実在の一般ユーザーが「友人も利用している」と誤認して参加するケースも少なくありません。

SNS上の投資実績は容易に改ざん可能です。取引画面のスクリーンショットや派手な生活の投稿だけで信頼性を判断するのは危険です。

「実際に儲かった人もいる」と思わせるため詐欺を見抜きにくい

コピトレ詐欺の巧妙な点は、初期段階では実際に利益を出させるという手法にあります。

詐欺グループは新規参入者に対して、最初の1〜3か月程度は実際に利益が出るように運用します。

この「実際に儲かった」体験が、被害者自身による口コミ拡散や追加入金を促進する効果があります。

また、一部の早期参加者は実際に利益を出して撤退できるため、「詐欺ではない」という誤った評判が広まることもあります。

短期間の利益実績だけで安全性を判断するのは危険です。1年以上の長期運用実績や、大きな相場変動時の対応実績なども確認するようにしましょう。

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コピトレ詐欺の典型的な手口

コピトレ詐欺の典型的な手口

コピトレ詐欺は一定のパターンに沿って実行されます。

被害者を巧みに誘導し、徐々に信頼を獲得しながら資金を引き出す手口は、多くの事例で共通しています。

詐欺の流れを知ることで、自分が勧誘されたときに「これは詐欺かもしれない」と警戒することができます。

ここでは、コピトレ詐欺の典型的な手口を時系列に沿って解説します。

SNSで「100戦100勝」「月利20%」と誇大実績を投稿

コピトレ詐欺の第一段階は、SNS上での派手な宣伝活動から始まります。

詐欺師はX(旧Twitter)やInstagramなどで「資産100億円」「100戦100勝」「月利20%達成」などの非現実的な投資実績をアピールします。

こうした投稿には口座残高のスクリーンショットや、高級車・高級時計などの写真が添えられることが多いです。

また、「億トレーダー」を自称するアカウントには、複数のサクラによる「すごい!」「教えてください」といった好意的なコメントが付けられています。

プロの投資家でも、100%の勝率や毎月安定した高利回りを達成することは現実的に不可能です。こうした誇大広告は詐欺の危険信号として認識すべきです。

DM・LINEで「誰でも儲かる」と誘導される

次の段階では、SNSの投稿に興味を示した人に対して、DMやLINEなどの個別連絡へ誘導します。

「無料で投資情報を提供します」「期間限定で特別なコピトレグループに招待します」などの言葉で、LINEのグループやオープンチャットに誘い込みます。

個別連絡では「自動売買なので放置でOK」「初心者でも簡単に儲かる」「元本保証」などの甘い言葉を使って信頼を得ようとします。

また、すでに利益を得ている「先行者」(実際はサクラ)の声を紹介し、安全性をアピールするケースも多いです。

投資の専門家を名乗る人からの突然の勧誘には注意が必要です。特に「誰でも」「簡単に」「必ず」といった言葉が多用される場合は警戒しましょう。

海外FX口座を開設させ、MT4/MT5へ入金させる

勧誘に応じると、次は特定の海外FX業者での口座開設を促されます。

「このコピトレシステムを利用するには、この業者の口座が必要」として、金融庁に登録されていない海外のFX業者を指定してきます。

口座開設後はMT4/MT5(MetaTrader)という取引プラットフォームのインストールと設定を指示され、そこへの入金を促されます。

この段階で「まずは少額から始めましょう」と提案し、5万円程度の少額入金から始めるよう勧められるケースが多いです。

金融庁に登録されていない海外FX業者の利用は、資金保全や法的保護の面でリスクが高いです。特に知名度の低い業者への入金には十分な注意が必要です。

「最初は少額→順調に増える」ことで信頼させる

入金直後から、コピトレは順調に利益を生み出します。

初期段階では本当に利益が出るよう運用され、毎日のように少額ながら利益が積み上がっていく様子が確認できます。

1週間〜1か月程度の運用で5〜10%程度の利益が発生し、被害者は「本当に稼げるシステムだ」と確信するようになります。

この段階で「複利運用がお勧め」「資金を増やせばさらに効率よく増やせる」などと追加入金を促す言葉をかけられます。

初期の少額取引での成功体験が、詐欺師への盲目的な信頼につながるケースが多いです。少額でも利益が出たからといって、すぐに大金を投じるのは危険です。

ボーナスキャンペーンで増資を促す

コピトレの運用が順調に進むと、「期間限定ボーナスキャンペーン」などの名目で大幅な増資を促されます。

「今なら入金額の20%をボーナスで追加」「今月末までの限定オファー」など、期限を設けることで焦りを煽る手法が使われます。

また「実は人気が高まりすぎて、近々新規募集を停止する予定」などと希少性をアピールし、増資を急がせる場合もあります。

初期の少額運用で信頼関係ができているため、この段階で数十万〜数百万円の追加入金に応じてしまう被害者が多いです。

「期間限定」「今だけ」という言葉で急がされる投資判断には要注意です。冷静に考える時間を持ち、第三者に相談するなどの慎重さが必要です。

「不正な操作」で一気に資金を溶かされ出金できない

多額の入金が完了すると、突然異常な取引が行われ、資金が急速に減少していきます。

コピトレを装いながら実際はMAM・PAMMを採用している場合、被害者は自分で取引を停止することができず、資金が溶けていく様子を眺めるしかありません。

「一時的な相場の変動」「すぐに回復する」などの言葉で被害者を安心させながら、短時間で資金のほとんどを失わせます。

最終的には「あなたのアカウントは証拠金不足でロスカットになりました」と告げられ、残高がゼロになるケースがほとんどです。

資金を失った後、出金や問い合わせを試みても、詐欺グループとは連絡が取れなくなるケースが大半です。この段階で初めて詐欺だと気づく被害者も少なくありません。

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コピトレ詐欺の被害を防ぐためのチェックリスト

コピトレ詐欺の被害を防ぐためのチェックリスト

コピトレ詐欺の手口を知ったうえで、実際に勧誘された際に詐欺を見破るためのチェックリストをご紹介します。

投資判断を行う前に、以下の項目をひとつずつ確認することで、詐欺被害のリスクを大幅に減らすことができます。

特に初めて投資を行う方や、FXの知識が乏しい方は、このチェックリストを参考に慎重な判断を心がけましょう。

コピトレの種類(MAM/PAMM)を確認する

投資を始める前に、勧められているのが本当の意味でのコピートレードなのか、それともMAM/PAMMなのかを明確に確認しましょう。

本来のコピートレードであれば、いつでも自分の判断で取引の停止や出金が可能であることを、明示的に確認することが重要です。

「契約期間中は出金できない」「運用期間の縛りがある」などの条件がある場合は、コピートレードを装ったMAM/PAMMの可能性が高いです。

取引の仕組みについて曖昧な説明しか受けられない場合や、質問を避けられる場合は特に注意が必要です。

取引方法の詳細について書面での説明を求め、不明点があれば必ず質問してください。正規のサービスであれば、透明性のある説明が得られるはずです。

プロバイダーの履歴や公開実績を確認する

信頼できるコピートレードプラットフォームでは、プロバイダー(シグナル配信者)の取引履歴や成績が公開されています。

過去1年以上にわたる取引履歴を確認し、特に相場が急変動した時期の対応や損益状況をチェックしましょう。

「短期間の好成績だけ」「都合の良い期間だけ」が公開されている場合は注意が必要です。

また、プロバイダーの実名や経歴、専門的な資格などが公開されているかどうかも重要なチェックポイントです。

正規のコピートレードサービスでは、プロバイダーの最大ドローダウン(最大損失率)や月間パフォーマンスなどの詳細データが透明に公開されています。

「元本保証」「絶対に儲かる」という文言は詐欺と認識

投資勧誘で「元本保証」「絶対に儲かる」「必ず利益が出る」といった表現が使われている場合は、ほぼ間違いなく詐欺です。

どんな投資にもリスクはつきものであり、元本割れの可能性がゼロの投資は存在しません。

また日本の金融商品取引法では、金融商品の勧誘時に「断定的判断」を提供することは禁止されています。

「100%安全」「絶対に損しない」といった表現を使用する業者は、法令違反の可能性が高いです。

投資の世界では「ハイリターン・ノーリスク」という商品は存在しません。リスクとリターンは常にトレードオフの関係にあることを理解しましょう。

海外FX業者のライセンスと金融庁登録の有無を確認

勧められたFX業者が日本の金融庁に登録されているかを必ず確認しましょう。

金融庁の「金融商品取引業者登録一覧」で確認できない業者は、日本での合法的な営業が認められていない可能性があります。

海外の金融ライセンスを持っていると謳う業者についても、そのライセンスの実在性や信頼性を独自に調査することが重要です。

特に「セントビンセント・グレナディーン」「バヌアツ」「セーシェル」などのオフショア地域のライセンスには注意が必要です。

金融庁のウェブサイトでは「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等」というリストが公開されています。このリストに掲載されている業者との取引は避けるべきです。

「すぐに入金」や「今だけキャンペーン」など急がせる勧誘は拒否

「今だけ特別」「期間限定」「枠が残りわずか」など、急いで決断を迫る勧誘には警戒が必要です。

詐欺師は被害者に冷静な判断をさせないよう、時間的プレッシャーをかけることで慎重な検討や第三者への相談を妨げようとします。

「今すぐ決めないと損をする」と焦らせる手法は、詐欺の典型的な手口です。

正規の投資サービスであれば、十分な検討時間を与え、慎重な判断を促すはずです。

急かされても、必ず一晩寝かせて考える時間を持ちましょう。また、家族や投資に詳しい友人、専門家に相談することも重要です。

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万が一コピトレ詐欺に遭った場合の対処法

万が一コピトレ詐欺に遭った場合の対処法

残念ながらコピトレ詐欺の被害に遭ってしまった場合、どのように対処すべきでしょうか。

詐欺被害に気づいた時点で迅速な対応が重要です。

まずは証拠の保全から始め、適切な相談窓口へ連絡することで、被害拡大の防止や資金回収の可能性が高まります。

ここでは、コピトレ詐欺被害に遭った際の具体的な対処法を解説します。

証拠保全(やりとり・入出金履歴・口座情報など)を最優先に

詐欺被害に気づいたら、まずすべての証拠を保全することが最優先です。

詐欺師とのLINEやメールのやり取り、SNSでの投稿やDM、入出金の履歴、口座開設時の書類など、すべてのデータをスクリーンショットで保存しましょう。

特に「元本保証」「必ず儲かる」などの誇大広告や虚偽の説明が記載された部分は、法的手続きの際に重要な証拠となります。

また、詐欺グループの実名やSNSアカウント情報、連絡先、銀行口座情報なども可能な限り保存してください。

詐欺グループは証拠隠滅のためにアカウントを削除したり、LINEグループを閉鎖したりする場合があります。被害に気づいた時点で即座に証拠保全を行いましょう。

振込先の金融機関へ連絡(振り込め詐欺救済法の活用)

詐欺被害に気づいたら、すぐに振込先の金融機関に連絡し、詐欺被害の事実を伝えましょう。

振込先が日本国内の銀行口座であれば、「振り込め詐欺救済法」に基づく口座凍結と被害回復の可能性があります。

口座凍結が迅速に行われれば、詐欺師が資金を引き出す前に止められる場合もあります。

金融機関への連絡は電話だけでなく、書面(内容証明郵便など)でも行うと記録が残るためより効果的です。

振込後の時間経過とともに資金回収の可能性は低下するため、詐欺と気づいた時点で即座に金融機関に連絡することが重要です。

消費者ホットライン(188)・警察相談(#9110)へ連絡

被害状況を消費者ホットラインや警察相談窓口に報告しましょう。

消費者ホットライン(188)では、消費生活に関する相談を受け付けており、投資詐欺の被害相談も対応しています。

また警察相談専用電話(#9110)では、詐欺被害の申告を受け付けており、捜査の端緒となる可能性があります。

特に被害額が高額な場合や組織的な詐欺の疑いがある場合は、居住地を管轄する警察署への直接相談も検討すべきです。

被害の申告は、同様の手口による新たな被害を防止するためにも重要です。たとえ自分の資金を取り戻せなくても、社会的な意義があることを理解しましょう。

弁護士・司法書士へ返金交渉・損害賠償請求を相談

詐欺被害の回復には、法律の専門家である弁護士や司法書士への相談が効果的です。

専門家は証拠の評価を行い、民事訴訟や刑事告訴の可能性、海外業者が関わる場合の国際的な法的手続きなどについてアドバイスを提供します。

特に詐欺師の身元が特定できている場合や、組織的な詐欺である証拠がある場合は、損害賠償請求が可能になる場合があります。

また詐欺による借金の整理や、今後の金融トラブル防止に関するアドバイスも得られます。

弁護士費用の心配がある場合は、初回無料相談を実施している法律事務所や、法テラス(日本司法支援センター)の利用も検討しましょう。

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コピトレ詐欺を弁護士に相談するメリットとは?

コピトレ詐欺を弁護士に相談するメリットとは?

コピトレ詐欺の被害に遭った場合、弁護士に相談することで得られるメリットは多岐にわたります。

法律の専門家である弁護士は、複雑な詐欺事案に対して適切な法的アプローチを提案し、被害回復の可能性を最大化します。

また精神的なサポートも含め、被害者が次のステップに進むための支援を提供します。

ここでは、コピトレ詐欺被害を弁護士に相談する具体的なメリットについて解説します。

犯人が特定できた場合は損害賠償請求が可能

詐欺師の身元や所在が特定できた場合、弁護士を通じて民事訴訟による損害賠償請求が可能になります。

弁護士は詐欺の証拠を法的観点から評価し、勝訴の可能性が高い訴訟戦略を立案します。

また差し押さえるべき財産の調査や、強制執行の手続きなど、実際に賠償金を回収するための具体的なプロセスも支援します。

刑事告訴と民事訴訟を並行して進めることで、被害回復の可能性を高める戦略も検討できます。

詐欺師が日本国内に居住している場合は比較的スムーズに法的手続きを進められますが、海外に拠点を置く場合は国際的な法律問題となるため、その分野に強い弁護士への相談が望ましいです。

被害状況に応じた法的アプローチができる

弁護士は個々の被害状況に応じた最適な法的アプローチを提案できます。

詐欺の手口や被害額、証拠の質と量、詐欺師の特定状況などを総合的に判断し、民事訴訟、刑事告訴、行政機関への通報など最適な対応策を提示します。

また、詐欺被害に起因する二次的な問題(借金問題や信用情報への影響など)についても、法的解決策を提供できます。

さらに、同様の被害者が多数いる場合は、集団訴訟の可能性も検討できます。

詐欺被害は一人で抱え込まず、専門家に相談することで様々な解決策が見えてくることがあります。特に複雑な国際取引が絡む場合は専門知識が必要です。

自力での回収が難しいときの”最後の砦”として活用

コピトレ詐欺の被害回復は一般の方が自力で行うには非常に困難です。

特に海外業者が絡む場合や、組織的な詐欺グループが背景にある場合は、専門的な法的知識と経験が不可欠です。

弁護士は法的手続きを代行するだけでなく、警察や金融庁などの公的機関との連携も支援し、より効果的な対応を可能にします。

また、詐欺被害からの精神的回復も含め、トータルなサポートを提供します。

詐欺被害額が高額の場合は特に、弁護士費用と回収可能性を比較検討した上で専門家に相談することをお勧めします。

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コピトレ詐欺に関するよくある質問

コピトレ詐欺に関するよくある質問

コピトレ詐欺に関してよく寄せられる疑問について、弁護士の視点から回答します。

被害を未然に防ぐためには正しい知識が重要です。

「これは詐欺かもしれない」と感じた際の判断基準や、自分の状況に当てはめて考えるためのヒントとして参考にしてください。

なお、個別のケースについては状況が異なりますので、専門家への直接相談をお勧めします。

「出金できないのは詐欺?」と疑うべきサインは?

出金拒否や出金遅延は詐欺の重要な警告サインです。

正規のFX業者やコピトレサービスでは、規約に明記された手続きで問題なく出金できるのが通常です。

以下のような状況が発生した場合は、詐欺の可能性を強く疑うべきです。

  1. 「システムエラー」「メンテナンス中」などの理由で出金が遅延し続ける
  2. 出金には「追加手数料」「税金の前払い」などの名目で追加入金を求められる
  3. 出金申請後に連絡が取れなくなったり、担当者が交代したりする

出金トラブルに遭った場合は、すぐに小額の出金テストを試み、問題なく出金できるか確認することをお勧めします。出金できなければ、それ以上の入金はせず、法的対応を検討しましょう。

「裁量トレードができない=MAM?」の見分け方は?

本来のコピートレードとMAMを見分ける重要なポイントは取引の主導権です。

コピートレードでは、シグナルのフォローを停止する権利、取引を手動で決済する権利、資金をいつでも出金する権利がフォロワーにあります。

以下の状況が当てはまる場合、それはMAMの可能性が高いです。

  1. 取引の停止や個別ポジションの決済ができない
  2. 「契約期間」や「ロックアップ期間」が設定されている
  3. 出金には事前の申請期間や制限がある

投資を始める前に、自分の権限について明確に確認しましょう。「いつでも自分の判断で取引を停止できるか」「個別のポジションを手動で決済できるか」を必ず確認することが重要です。

海外業者を使っていた場合、返金は不可能?

海外FX業者を利用していた場合でも、状況によっては資金回収の可能性があります。

ただし、国内業者と比較すると回収のハードルは高くなります。

  1. 業者が正規のライセンスを持つ場合:その国の金融監督当局に苦情を申し立てる方法がある
  2. クレジットカード決済を利用した場合:チャージバック(支払取消)の申請が可能な場合がある
  3. 詐欺師が日本国内に居住している場合:国内の法的手続きで対応できる可能性がある

海外業者が関わる詐欺被害では、国際法に詳しい弁護士への相談が特に重要です。各国の法制度や金融規制の違いを理解した上での対応が必要になります。

「一部返金された」は詐欺ではないの?

一部資金が返金されたからといって、詐欺ではないと判断するのは危険です。

詐欺グループは「小さな返金」で信頼を維持し、より大きな入金を促す手法をよく用います。

  1. 小額の出金リクエストには応じて信頼性をアピール
  2. 大口出金時に「システムエラー」などの理由を付けて拒否
  3. 「〇〇すれば全額出金できる」と偽って追加入金を要求

少額の返金が行われたからといって安心せず、大きな金額を入金する前に必ず出金テストを行いましょう。また、出金条件に不審な点がある場合は、詐欺の可能性を考慮すべきです。

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まとめ

コピトレ詐欺は、正規の投資手法の仕組みを悪用した巧妙な詐欺手口です。

SNSでの宣伝から始まり、少額での成功体験を経て信頼を獲得し、最終的に大金を奪い取るという流れは、多くの事例に共通しています。

被害を防ぐためには、本来のコピートレードとMAM・PAMMの違いを理解し、「絶対に儲かる」「元本保証」といった甘い言葉に惑わされないことが重要です。

また金融庁に登録されていない海外FX業者の利用には特に注意が必要です。

少しでも怪しいと感じたら、まずは少額でのテストや第三者への相談を行いましょう。

残念ながら被害に遭ってしまった場合は、証拠保全を最優先に行い、消費者ホットラインや警察への相談、そして専門家である弁護士への相談を検討しましょう。

投資には常にリスクが伴います。

「簡単に」「確実に」「誰でも」儲かるという投資話には、常に警戒心を持つことが大切です。

健全な投資活動を行うためにも、正しい知識と慎重な判断力を身につけましょう。

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記事執筆者
ファーマ法律事務所編集部
弁護士法人ファーマ法律事務所はロマンス詐欺をはじめとした、近年横行する投資詐欺を多数取り扱う事務所です。様々な方法で返金に向けた行動が可能です。