ネット詐欺

LINEで詐欺師にブロックされた場合の4つの対処法!-なりすましやアカウント乗っ取りに警戒を-

LINE詐欺 ブロックされた

LINEで詐欺師にブロックされた場合は、

  • LINEの運営
  • 警察
  • 国民生活センター
  • 弁護士

に相談することができます。

LINEは便利なツールですが、その分誰とでも簡単に連絡を取ることができるため、詐欺に遭うリスクがあります。

LINEで発生している詐欺の種類や手口を教えてください。

当記事では、LINEで詐欺師にブロックされた場合の対処法や詐欺の手口など、以下の3つが分かります。

最後まで見れば、LINE詐欺を未然に防ぐことができるようになります。

【LINEで詐欺師にブロックされた方へ】
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LINEで詐欺師にブロックされた場合の4つの対処法

LINE詐欺 ブロックされた 対処法

まず初めに、LINEで詐欺師にブロックされた場合の対処法を4つご紹介します。

詐欺に遭った上に相手からLINEをブロックされたとなると、自身で問題を解決することは非常に困難です。

そのため、これから解説する機関に相談し、最善の対策や判断を仰ぎましょう。

LINEの運営に報告する

LINEの友達追加後に、詐欺にあっただけでなくアカウントをブロックされた場合、まずはLINEの運営にその事実を報告しましょう。

LINEでは、ユーザーの安全を最優先に考え、悪質なユーザーの情報を収集しています。

LINEの運営への問い合わせは、以下から行うことができます。

安全なLINE利用のために、早めの通報を心がけましょう。

また、LINEの公式HPでは、フィッシング詐欺への注意喚起や情報提供の方法が記載されています。

こちらも併せてご確認ください。

メリット

  • 詐欺師が他のユーザーに被害を及ぼす可能性を減らせる
  • 通報をすることでアカウント凍結などの措置の可能性
デメリット

  • 個人情報を一部開示する必要がある
  • LINE詐欺の通報から措置を取るまでには時間がかかることがある

サイバー犯罪相談窓口に電話する

LINEで詐欺師にブロックされた場合、サイバー犯罪相談窓口への電話をおすすめします。

サイバー犯罪相談窓口は、インターネット上での犯罪や詐欺に関する相談に専門化された窓口です。

被害者をサポートするための情報提供や適切な対処方法のアドバイスを行ってくれます。

また、必要に応じて警察への被害届の提出を案内してくれる場合もあります。

サイバー犯罪は急速に進化し続けているため、専門的な支援を提供する窓口が必要とされています。

各都道府県の警察本部によって異なりますが、午前8時30分から午後5時15分まで相談を受け付けています。

24時間対応している地域もあるため、こちらから最寄りの相談窓口に電話してみてください。

メリット

  • 状況に応じた迅速なアドバイスや対応を受けられる
  • 法的措置を取るためのサポートを得られる
デメリット

  • 窓口が混雑していると対応が遅れる場合がある
  • 詐欺の詳細を説明する必要があるため、被害者としての辛さを再体験する可能性がある

国民生活センター(消費者ホットライン)に相談する

詐欺師にLINEをブロックされた場合に頼れる味方として、国民生活センター(消費者ホットライン)も挙げられます。

国民生活センターは、国が設立した消費者保護のための窓口です。

電話番号:188(※一部のIP電話からは繋がらない場合がある)

日々さまざまな消費生活に関するトラブルを解決するためのアドバイスを提供しています。

国民生活センターに相談することで、専門家の意見や適切な対応策を得ることができます。

また、法的手段を取るべきか、どのような手続きを行えば良いのか、といったアドバイスも提供してくれます。

相談は無料で、電話や窓口、インターネットからでも受け付けています。

なお、国民生活センターのサイトには相談時のポイントが記載されているため、相談前に一度目を通しておくことをおすすめします。

メリット

  • 適切なアドバイスや解決策を提供してもらる
  • 他の消費者が同様の被害に遭うのを防げる
デメリット

  • 直接的な法的措置をとる能力は限定的
  • 一定の事務的な手続きが必要となる

【おすすめ】弁護士(法律事務所)に相談する

LINEで詐欺に遭い、その上ブロックされてしまった場合、頼りになるのが弁護士です。

法律の専門家である弁護士は、詐欺被害の解決方法を具体的にアドバイスしてくれます。

また、必要に応じて法的手続きを代行することも可能です。

例えば、

  • 詐欺師との間に法的な紛争が発生した場合
  • 詐欺師に対する刑事告訴を検討する場合

など、弁護士の助けが必要な状況は多々あります。

弁護士は詐欺被害の特性や法律を理解しており、適切な対応を導いてくれます。

多くの法律事務所では初回の相談を無料で受け付けています。

信頼できる弁護士を見つけて、詐欺被害の具体的な対策を相談してみましょう。

メリット

  • どのような法的措置が可能であるかを教えてもらえる
  • 詐欺師に対して直接的な法的行動を起こせる
デメリット

  • 相談費用や事件に対する報酬など、一定の費用が必要
  • 法的手続きは時間がかかる場合がある

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LINEを利用した6つの詐欺・手口

LINE詐欺 ブロックされた 手口

LINEでは、以下の6つの詐欺・手口に注意が必要です。

LINEは、コミュニケーションツールとして多くの人に利用されています。

だからこそ、LINEを利用した詐欺の種類や手口を把握しておくことが大切です。

マネーカード詐欺

最もよく報告されるLINE詐欺の一つがマネーカード詐欺です。

具体的には、友人や知人を装った詐欺師が

iTunesカードやAmazonギフトカードなどのマネーカードを買ってきて欲しい

と依頼してきます。

そして、購入した後のマネーカードのコードを教えるよう求めてきます。

このようなケースに出くわした場合、疑わしいと思ったらまず第一にそのメッセージが本当に友人から送られたものなのかを確認しましょう。

直接電話をかけるか、他のコミュニケーション手段を使って友人に確認を取ることが必要です。

アカウントの乗っ取り

LINEを利用する上で避けて通れない問題がアカウントの乗っ取りです。

これは、詐欺師が他人のLINEのアカウントにアクセスし、あたかもその人自身が行動しているかのように見せかけるものです。

乗っ取られたアカウントを通じて、友人や知人に対する詐欺行為が行われることがあります。

アカウントの乗っ取りは、よく見かけるLINE詐欺の一つであり、非常に悪質なものです。

多くの場合、フィッシングサイトなどを通じてアカウント情報が詐欺師に漏洩してしまうことが原因となります。

突然のメッセージやリンクを受け取った場合、URLをクリックする前に一度立ち止まり、メッセージの内容や送り主を再確認しましょう。

なお、LINEの公式HPにアカウント乗っ取りの手口について記載されているため、チェックしておいてください。

悪徳な副業やビジネスへの勧誘

LINEを利用した副業・ビジネス詐欺には以下のような手法が存在します。

  1. ピラミッド型マルチ商法: 詐欺師が高い報酬や短期間での成功を謳い、参加者を勧誘します。参加者は新たな参加者を勧誘することで収入を得るとされますが、実際には新たな参加者の勧誘が主たる収入源であり、多くの人が利益を得ることは困難です。
  2. 在宅ワーク詐欺: 詐欺師が在宅での仕事や副業を提案し、高い報酬や容易な作業を謳います。被害者は登録料や教材の購入などを求められますが、実際には報酬が支払われず、詐欺師が利益を得ます。
  3. 商品転売詐欺: 詐欺師が限定商品や人気商品を安く仕入れることを約束し、被害者から商品の仕入れ資金を詐取します。しかし、実際には商品が届かなかったり、低品質の商品が送られたりすることがあります。

これらの詐欺は、被害者の欲望や経済的な困窮を利用し、高い利益や容易な収入を謳っています。

しかし、実際には被害者が損失を被ることになる場合がほとんどです。

LINE上での副業やビジネスに関する情報には注意が必要であり、現実的な判断と情報の確認が重要です。

投資詐欺

投資詐欺は、高い利益や安定性を謳って被害者を誘惑し、資金を騙し取る手口です。

代表的な投資詐欺の手口として、以下の4つが挙げられます。

  1. 仮想通貨詐欺: 詐欺師が仮想通貨の投資機会を提案し、高い利益を保証すると説明します。被害者は仮想通貨を購入し、詐欺師に送金しますが、実際には詐欺師が資金を横領し、損失を被ることになります。
  2. 外国為替詐欺: 詐欺師が外国為替市場での投資機会を紹介し、高い利回りを保証します。被害者は詐欺師に資金を送金し、トレードを行うとされますが、実際には詐欺師が操作しているデモトレードであり、利益を得ることはできません。
  3. 株式詐欺: 詐欺師が株式市場での取引や株式の情報を提供し、高い利益を保証します。被害者は詐欺師に資金を送金し、株式の取引を行うとされますが、実際には株式が存在せず、詐欺師が資金を横領します。
  4. ハイプ詐欺: 詐欺師が新興企業やプロジェクトに投資する機会を提供し、高い利益を謳います。しかし、実際にはその企業やプロジェクトが信頼性に欠け、詐欺師が資金を集めて逃げることがあります。

投資を考える際は、十分な調査や情報収集を行い、信頼できる金融機関や専門家の助言を受けることが重要です。

また、高い利益を保証する話には疑いの目を持ち、決断や送金を行う前に慎重に判断しましょう。

知り合いのなりすまし

LINE詐欺の中でも知人や友人を装う「なりすまし」は、感情を揺さぶることで警戒心を緩めさせる危険な手口となっています。

なりすまし詐欺では、まず

スマホを新しく変えました!
「知り合いかも?」から追加しました!

といったメッセージが送られてきます。

その後、知り合いではないと伝えても「友達になりたい」「これも何かの縁だから」と理由をつけ、連絡を取り続けようとします。

こうした言葉に乗せられてやり取りを続けると、LINEの不具合を訴え、別のコミュニケーション手段への移行を促します。

しかし、この誘いには絶対に応じてはいけません。

相手が送ってきたURLを開いてしまうことで、個人情報を抜き取られたり、迷惑メールが送られてきたりする可能性があります。

万が一URLを開いてしまい、個人情報を求められても、入力しないでください。

LINE公式アカウントのなりすまし

LINE公式アカウントのなりすまし詐欺では、不正ログイン対策やパスワード変更を促すメッセージが送信されます。

しかし、これに対応してしまうと個人情報が流出し、最悪の場合アカウント乗っ取りが起こる危険性があります。

さらに、最近では公的な機関を装った偽のアンケートにより、クレジットカード情報まで詐取されてしまう事例も見受けられます。

公式アカウントからのメッセージには必ず公式マークが表示されますので、メッセージの真偽を見極める際にはこのマークを必ず確認しましょう。

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LINEで詐欺師と遭遇した5人のユーザーの体験談

LINE詐欺 ブロックされた 体験談

ここからは、LINEで友達追加をした後に実際に詐欺の被害にあったユーザーの体験談をご紹介します。

LINEを利用している以上、怪しい人物が接触してきたり、詐欺に遭ったりするリスクがあります。

いつ自分が詐欺のターゲットになるか分からないため、体験談をチェックして警戒心を高めましょう。

体験談①投資詐欺

体験談②アカウント乗っ取り詐欺

体験談③外国人詐欺

体験談④詐欺集団による投資詐欺

体験談⑤ビジネス詐欺

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LINEを利用した詐欺に遭わないための4つの事前対策

LINE詐欺 ブロックされた 対策

LINEを利用した詐欺に遭わないためには、以下の4つの対策を徹底することが重要です。

「詐欺に遭うわけがない」「私は大丈夫」という考えや油断は禁物です。

詐欺のリスクや危険性をしっかり頭に入れ、自分の身は自分で守ることを心がけましょう。

見知らぬ人からの連絡は無視する

安全にLINEを利用するためには、見知らぬ人からの連絡は基本的に無視することが大切です。

詐欺はもちろんウィルス感染のリスクもあるため、見知らぬ人からのメッセージは開くこと自体が危険です。

特にお金に関わる提案や緊急を要する要求があった場合、応じる前に一旦立ち止まり、その情報が信頼できるものかどうか確認しましょう。

「ログイン許可」設定をオフにする

LINEの設定には「ログイン許可」機能という、自分のアカウントへの不正なアクセスを防ぐための機能があります。

これを利用すると、知らない端末からのログインを防ぐことができます。

たとえ誰かがあなたのIDとパスワードを知っていても、その人が自分のパソコンやタブレットからログインしようとすると、ログインが許可されません。

ログイン許可設定をオフにする場合は、以下の手順に従って行ってください。

  1. LINEのホームを開く。
  2. 画面右上にある「設定(歯車マーク)」をタップする。
  3. 「アカウント」を選択する。
  4. ログイン許可のスライダーを「オフ」に設定する。

「ログイン通知機能」を利用する

「ログイン通知機能」はLINEの重要なセキュリティ機能の一つです。

自分が知らない端末からアカウントにログインされた際に、その事実を知らせてくれます。

この機能を利用することで、自分のアカウントが第三者に利用されていると気づいた場合、すぐに対策を講じることが可能です。

ログイン通知を受け取った場合、自分のアカウントが乗っ取られている可能性があります。

そのような場合、すぐにパスワードを変更し、不審な行動があったらLINEに報告しましょう。

これらの対策を早急に行うことで、あなたのLINEアカウントを保護することができます。

連絡先・電話番号からの友達追加設定をオフにする

友達追加の設定を見直すことも、LINEを安全に使うための重要なステップです。

電話番号や連絡先からの自動的な友達追加は、時として予期しないトラブルの原因になることがあります。

友達追加設定をオフにすることで、見知らぬ人からの突然の連絡や勧誘を防ぐことができます。

友達追加設定をオフにする方法は以下の通りです。

  1. LINEのホームを開く。
  2. 画面右上にある「設定(歯車マーク)」をタップする。
  3. 「友達」を選択する
  4. 「友達自動追加」「友達への追加を許可」をオフにします。

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ライン詐欺ブロックされたに関する3つのよくある質問

ライン詐欺 ブロックされた 質問

最後に、ライン詐欺ブロックされたに関するよくある質問を3つまとめました。

以下の回答を、LINEやブロックについての知識を深めるための参考にしてください。

見知らぬ人からLINE追加される理由は?

見知らぬ人からLINEが追加される理由として、まずLINEの「友だち自動追加」設定がオンになっていることが挙げられます。

スマートフォンの連絡先に保存されている人がLINEを利用していれば、自動的に友だちリストに加わります。

また、あなたのLINE IDや電話番号が他人に知られてしまい、それを基に追加されるケースもあります。

さらに、

  • 以前に利用していた電話番号が再配布され、新しい所有者がLINEを利用している
  • 友だちが情報を勝手に共有した

といったケースも考えられます。

LINEでブロックされるとどうなる?

LINEでブロックされると、まずブロックされた相手からのメッセージが届かなくなります。

これは自分が送るメッセージも同じで、ブロックした相手には送信したメッセージが届きません。

また、スタンプや絵文字をプレゼントしようとすると「プレゼントできません」と表示されます。

その他にも、

  • グループに追加・招待ができない
  • 「誕生日が近い友達」や「今日が誕生日の友達」のリストに表示されない

といった現象が起こります。

LINEでブロックされた人と連絡を取るには?

ブロックされた相手がグループトークに既に参加している場合、そのグループ内からメッセージを送ることができます。

ただし、このメッセージは他のグループメンバーにも表示されます。

また、新しいLINEアカウントを作成して連絡を取るという方法もあります。

新しいアカウントを作成すればブロックされた状態をリセットできますが、相手を友だちに追加するためには、

  • ID
  • QRコード
  • 電話番号

などが必要となります。

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まとめ:LINEで詐欺師にブロックされたら関係機関にすぐ相談!

ライン詐欺 ブロックされた まとめ

LINEはコミュニケーションツールとして多くの人に利用されているアプリですが、その普及度から詐欺の温床ともなっています。

LINEで詐欺に遭い、ブロックされてしまった場合は、国民生活センターや弁護士に相談することが重要です。

迅速に相談することで、被害回復の可能性が高まります。

また、LINEで詐欺被害に遭わないためには、見知らぬ人からの連絡を無視するのはもちろん、プライバシー設定を見直すことが大切です。

万一の事態に備え、安全にLINEを利用するための対策を講じましょう。

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