ネット詐欺

電子マネーであるwebmoney詐欺はどんなもの?手口から対処法まで紹介

Webmoney詐欺

急速な勢いで普及している電子マネー。webmoneyも電子マネーの一つです。

その便利さを悪用して、金銭をだまし取るのがwebmoney詐欺です。

webmoneyは個人情報の入力が不要で、簡単に誰でも入手可能がゆえに詐欺の手口として使用されるケースがあります。

例えば、高額当選詐欺といって突然当選メールが来て当選詐欺サイトが出現し、様々な名目を付けてお金をだまし取られる、といった事例など様々な手口でお金を騙し取ります。

そのため、詐欺に遭わないためには詐欺事例や対処法を知ることが大切です。

 この記事でわかること

  • ウェブマネー(webmoney)詐欺とは何なのか
  • webmoney詐欺の手口
  • 電子マネーでの詐欺事例
  • 電子マネー詐欺に遭わないための対策
  • 詐欺に遭ってしまったときの相談先

webmoneyなどの電子マネー詐欺の知識を身につけて被害にあわないようにしましょう。

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ウェブ マネー(webmoney )詐欺とは何なのか?

Webmoney詐欺とは

ウェブマネー詐欺とは、電子マネーであるウェブマネーを購入させ、コード番号を要求してお金を騙しとる詐欺。

ウェブマネーは16桁の英数字に通貨価値を持たせて、番号をサーバーで管理しているため、個人情報の入力などが不要でコード番号さえ知っていれば誰でも利用できます。

詐欺師として電子マネーは匿名性も高く足がつきにくくいため、電子マネーであるウェブマネーを使用した詐欺が増えています。

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webmoneyの詐欺の手口を紹介

Webmoney詐欺の手口

webmoney詐欺は日常生活のなかで起きていて、誰でも詐欺に遭う可能があります。

webmoney様々な場面で利用できるため詐欺の手口も多様化していますが、webmoney詐欺の3種類の手口を紹介します。

  • webmoneyのようなSNSなどを通して詐欺アカウントに出会う
  • ゲームのアカウントなど、何かをあげる代わりにプリペイドカードの購入を指示される
  • コンビニなどでプリペイド カードを購入し、コードを送るも返信が来ず詐欺に遭う

webmoneyのようなSNSなどを通して詐欺アカウントに出会う

webmoneyは様々なSNSでも利用可能なため、SNSを通じて詐欺アカウントに出会ってしまうことがあります。

詐欺アカウントとは、詐欺師がターゲットに接触するときに使用するアカウントで、ゲームアカウントをはじめSNS上の詐欺アカウントはとても多いです。

仲良くもないのに怪しいメッセージを送ってきたり、お金の話をしたりする場合は要注意。

いつも使用しているSNSの中に詐欺師がいるかもしれない、という危機感を持つことが大切です。

もし、怪しいアカウントに出会った時には決して返信はせずにスルーをしましょう。

1 年前、パソコンに届いたメールをきっかけに、高齢の父が出会い系サイトに登録し、そのサイトで利用可能なポイントを購入し続けてしまった。別居している家族が気づいた時には、約6300 万円も支払ってしまっていた。「ポイントは換金できる」、「ポイントをためると格が上がり特典がある」、「振り込みをやめると、今までのポイントが無駄になる」等と言われ、投資のようなものだと信じていたと言う。返金してほしい。

引用元:国民生活センター

ゲームのアカウントなど、何かをあげる代わりにプリペイドカードの購入を指示される

ゲームが強くなりたい。

その気持ちを利用して、強いアカウントやアイテムをあげる代わりにプリペイドカードの購入を求められます。

ですが、プリペイドカードを購入しても強いアカウントやアイテムは送られて来ずにお金だけ取られてしまうという手口。

強くするには、時間や手間もかかります。

そのため、お金で強くなれればと思う人もいますが、ゲームのアカウントを金銭で譲渡する行為は詐欺に引っかかってしまう可能性が高くなります。

金銭でゲームのアカウントなどをやり取りをすることをRMT(リアルマネートレード)と言い、禁止しているゲーム会社も。

また、webmoneyなどのプリペイドカードは音楽や情報サービス等の様々な場面で利用可能なので、詐欺師は様々な手段を使い騙そうとしてきます。

プリペイドカードの番号を入力するときは、本当に安全なサイトであるか、安全な行動かを考えることが大切です。

コンビニなどでプリペイド カードを購入し、コードを送るも返信が来ず詐欺に遭う

スマートフォンで、無料だと思ったアダルトサイトに入り「18歳以上」をタップしたとこ
ろ、入会金として約10万円の請求画面が出た。慌てて「退会はこちら」をタップすると
業者に電話がつながり、「退会には20万円が必要。コンビニでプリペイド型電子マネーを購入し、その番号を教えるように」と言われた。コンビニの店員に「詐欺では?」と制止されたが振り切って購入し、業者に番号を教えた。しかし、その後も「データを消すために20万円払え」などとしつこく電話で請求がある。

引用元:国民生活センター

プリペイドカードを購入させて、「コードを送ってほしい」と言いコードを送らせるが返信が来ずにお金を騙し取るという詐欺の手口。

パソコンを使用していると「ウイルスに感染した」と画面に表示されプリペイドカードの購入を要求したり、SNSのアカウントを乗っ取りプリペイドカードの購入を要求したりします。

様々な手段を使いコンビニでプリペイドカードを買うように要求します。

webmoneyなどのプリペイドカードは16桁のコードに通貨価値を持たせているので、コードを教えてしまった以上お金をあげたも同然。

焦りや、友達だからといった理由で「はやくコード番号を送らなくては。」といった気持ちになると思いますが、絶対にコードを教えないようにしましょう。

また、webmoneyの公式サイトにて詳しく詐欺について記載されています。気になる方は、一度チェックしてみてください。

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電子マネーでの詐欺被害の事例を紹介

Webmoney詐欺事例

電子マネーの急速な普及により、電子マネーの便利さを悪用した詐欺の種類が増えてきました。

自分は大丈夫だと思う方も多いですが、誰にでも詐欺に遭う可能性があります。

電子マネーの詐欺事例を知って詐欺の被害に会わないようにしましょう。

電子マネーの詐欺事例の2つ紹介します。

  • 身に覚えのない請求をされるがプリペイドカードを購入してしまう
  • 高額当選したとメッセージが来て手数料など要求される

身に覚えのない請求をされるがプリペイドカードを購入してしまう

架空の請求で、金銭をだまし取る事例です。

突然有料サイトなどの身に覚えのない請求がきて、プリペイドカードの購入を要求されます。

支払わないと法的措置をとるなどとデタラメなことを言い不安をあおったり焦らせたりし、冷静な判断が出来ないようするのが特徴。

また、法務省などの法的機関を語り「請求裁判最終通知書」といったはがきを送りつけられる場合もあります。

宛先が公的機関だと信頼してしまいがちですが、絶対に連絡をしてはいけません。

連絡をしてしまうと騙されやすい人として名簿に載ってしまい、今後も被害に会ってしまう可能性が高いです。

そのため、少しでも怪しいと感じたらプリペイドカードを購入する前に身近な人に相談したり、警察や消費者センターに相談したりしましょう。

webmoneyの場合、公式サイトのニュースにて注意書きされています。利用する前に、電子マネーの公式サイトをチェックすることで、被害にあうリスクを減らせることができます。

突然当選したとメッセージが来て手数料などの金銭を要求される

突然数億円当たったと高額当選の連絡が来て、事務手数料や預り金として電子マネーの購入を要求される事例です。

実際の企業名を語って連絡をしてくることもあるので要注意。

数億円が当たったとなると、嬉しくなって舞い上がりこれで大金をもらえるなら、と電子マネーを購入し支払ってしまうこともあるでしょう。

ですが一度支払ってしまうと、複数回にわたり電子マネーなどの購入を要求される可能性もあります。

申し込みをしていないのに当選することはないので、絶対に支払わないようにしましょう。

また、添付しているファイルやURLはクリックすると個人情報を抜き取られる可能性もあるので、クリックしてはいけません。

何もしていないのに突然高額当選するという、上手い話はないので心当たりのないメールは無視してください。

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電子マネー詐欺に遭わないためには?

Webmoney詐欺の対策

電子マネー詐欺に遭わないためには、正しい対策を知ることが大切です。

そこで、2つの対策を紹介します。

  • 直接的にプリペイドカードの情報をやりとりしない
  • 友人であってもカードの番号がわかるような画像を送信したり、カードの番号を教えない

直接的にプリペイドカードの情報をやりとりしない

直接的にプリペイドカードの番号などの情報のやり取りをしてはいけません。

プリペイドカードはだれでも簡単に使用可能な点がとても便利ですが、それゆえに簡単に悪用されてしまう可能性があります。

プリペイドカードはとにかくカード番号が大切で、カード番号が相手に知られるとそれだけで、相手は電子マネーを利用できてしまいます。

そのため、どんな関係性であってもプリペイドカードの直接的に情報をやり取りするのはやめましょう

自分だけがわかるようにしておくのも大切です。

友人であってもカードの番号がわかるような画像を送信したり、カードの番号を教えない

友人だからといって、プリペイドカードの番号がわかるものは絶対に送ってはいけません。

友人のSNSアカウントが乗っ取られ、「プリペイドカードを買うのを手伝って欲しい」などと言ってプリペイドカードを購入させ、カード番号を要求してくるケースもあります。

SNSアカウントが乗っ取られている場合は以下の特徴があります。

  • 日本語がおかしい
  • いつもと話し方が違う
  • 突然金銭の要求をしてくる

以上に当てはまったら相手のSNSアカウントが乗っ取られている可能性が高いです。

乗っ取られたSNSで連絡しても詐欺師につながってしまうので、違う手段で連絡を取るなどといった対策をしましょう。

「友達だから困っているときは助けてあげたい」といった気持ちになるかと思いますが、電子マネーの購入を要求されたら詐欺を疑うことが大切です。

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もし電子マネー詐欺にひっかってしまったら?

Webmoney詐欺の対処法

もし電子マネー詐欺に引っかかってしまったら、一人で悩まずに相談することが大切です。

また、早急に連絡することによって被害を抑えられる可能もあります。

電子マネー詐欺に引っかかってしまった場合の相談先は以下の4つです。

  • 渡してしまったカードに記載されている発行会社に連絡する
  • 消費者センターに相談する
  • 警察にいく
  • 詐欺の返金対応をさせたいなら弁護士に相談

渡してしまったカードに記載されている発行会社に連絡する

まずは渡してしまったカードの発行会社に連絡しましょう。

相談すると即日停止措置をとってくれるカード会社も多いです。被害に気づき早く連絡することで、犯人が使用してしまう前にカードを停止することが可能。

また、一定の条件を満たす(残高が十分に残っているなど)ことで、返金をしてくれるケースもあります。

返金を受けたい場合はwebmoneyの原本が必要なので、処分せずに大切に保管しましょう。

迅速な連絡がカギとなるので、被害に気づいたら早めに連絡しましょう。

消費者センターに相談する

消費者センターに相談するのもよいでしょう。

消費者センターは無料で悪質商法や詐欺など生活のことについて相談に乗ってくれて、特殊詐欺の相談事例も多くあります。

専門の知識や経験をもった相談員が常駐しており、解決するための助言や適切な機関を紹介してくれます。

警察や弁護士に相談していいのかわからない、詐欺に遭ってしまったのではないか、といった不安がある方にも相談しやすくおすすめ

消費者センターが土日祝日につながらない場合は、国民生活センターが対応してくれるため、土日祝日でも相談可能です。

相談を受けるにあたっては、氏名や年齢、住所などの個人情報を聞かれるので、そのつもりで電話をしましょう。

警察にいく

警察に詐欺の相談をし、被害届を出しましょう。

被害者が多い場合や、被害金額が多い場合は被害届を受理してくれる可能性が高いです。

いきなり警察に行くのはハードルが高いと感じている方は、警察相談窓口(#9110)に相談してみると良いです。警察相談窓口は、緊急性を要さないけど不安になっていることなどを相談できる窓口。

また、「警視庁特殊詐欺対策ページ」という、特殊詐欺の発生状況や実際の音声が公開されているので、参考にするとよいでしょう。

恐らく詐欺に遭ったけど、本当に詐欺なのか自信がないという人でも気軽に相談できます。

詐欺の返金対応を考えているなら弁護士に相談

返金対応を考えている場合は、弁護士に相談するのも1つの方法です。

犯人が判明している場合に返金の交渉をしてくれます。

逮捕されただけでは、ほとんどの確率で返金されません。

ですが、弁護士費用が掛かってしまうため、被害額より弁護士費用が上回ってしまう費用倒れに注意しましょう。

どれだけ手間と費用をかけられるか考えることが大切です。

無料相談を行っている弁護士事務所も多いので、無料相談だけでもしてみるとよいでしょう。

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webmoneyにおける詐欺をはじめとする電子マネー詐欺に関するまとめ

Webmoney詐欺まとめ

webmoneyなどの電子マネーを使用した詐欺は様々な手口があることがわかりました。

SNSを乗っ取ったり、架空請求、高額請求詐欺など様々な手法で私たちの身近にあふれています。

私は大丈夫、と油断せずに何かおかしいなと感じたら、一人で抱え込まずに誰かに相談することが大切です。

電子マネー詐欺の対策を知って、安全で便利に電子マネーを使用しましょう。

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