Paypayを利用していてこのようなお悩みはございませんか?
最近、Paypayを介して偽のキャンペーン告知が送られてきたり、身元不明の人物から送金の請求リクエストが来たりするなどの事例が多発しています。
PayPayやPayPayのロゴを悪用し、本物そっくりな偽サイト(フィッシングサイト)や不正サイトに誘導をし、個人情報を詐取しようとするメール(SMS)の送信がされています。
引用:PayPay公式
本記事では、上記の項目に焦点を絞り「Paypay詐欺」について徹底解説しています。
また、2025年1月の最新情報も含めております。
詐欺に遭わないために、最後までご覧ください。
【PayPay詐欺の疑いがある方へ】
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- PayPay(ペイペイ)詐欺とは?概要・手口を解説
- PayPay詐欺に遭った事例・体験談
- PayPay詐欺の最新手口と被害額の実態【2025年最新】
- PayPay詐欺に遭った場合の4つの対処法-どこに問い合わせる?-
- PayPay詐欺は警察に届け出るべき?相談のメリット・デメリットをより詳しく解説
- Paypay詐欺に遭った場合に犯人の身元を特定する方法
- PayPay送金詐欺で失ったお金は取り戻せる?返金の可能性を解説
- PayPay詐欺とフリマアプリ詐欺の違いと見分け方
- PayPay詐欺の示談交渉は可能?具体的な進め方
- PayPay詐欺に遭わないための予防策-気をつけるべきことは?-
- PayPayで詐欺られた場合に関するよくある質問は?
- まとめ:PayPayで詐欺られたと感じた場合は専門家に相談しよう
PayPay(ペイペイ)詐欺とは?概要・手口を解説
Paypay詐欺について以下のように紹介します。
近年、SNSやPaypayアプリを利用して、偽装されたキャンペーンの告知が送られてくる事案が多発しています。身元不明の人物から、お金を騙し取られてしまう可能性があり、非常に危険です。
ここからは、Paypayを介して行われている詐欺の特徴や対処法について詳しく解説していきます。
PayPay詐欺の手口と実態
Paypayの公式サイトより、以下の注意勧告がなされています。
SNSなどで存在しないキャンペーンを装って、PayPay残高やログインに必要なアカウント情報を騙し取ろうとする手口が確認されています。(2022/08/10)
これらの詐欺には、以下のようなケースが該当しています。
- Twitterなどでゲーム機を譲ると言われ、Paypayを介してやり取りを行ったがその後音沙汰がない
- Paypayアプリを利用して相手に請求リクエストを送り、お金を騙し取ろうとする事例
- 存在しないキャンペーンを謳いPaypayを使って送金を行えば、一定の割合でキャッシュバックが戻ってくると偽り、お金を騙し取る事例
- 存在しないキャンペーンを持ちかけ、特典の付与にあなたのアカウント情報が必要と言われ、メッセージを利用して送信してしまう事例
このような詐欺は、知り合いではないユーザーとのやり取りで起きているので、友人や家族以外でPayPayを使用する場合は、安易に使用しないことが詐欺に遭わずに済むでしょう。
PayPay詐欺に巻き込まれやすい人の特徴
Paypayで詐欺の被害に遭う人の特徴として、ポイントやキャッシュバックのキャンペーンを利用しようとしている方が多くなっています。
この他にも、以下のような方もPaypay詐欺の被害に遭ってしまう可能性があります。
- 個人間取引に抵抗がない
- キャンペーンなどの最新情報を常にチェックしている
- お得な情報を常にキャッチアップしている
- Paypayを日常的に利用している
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PayPay詐欺に遭った事例・体験談
PayPay詐欺に遭った事例と体験談を紹介します。
Paypay詐欺にあいました。
Twitterでのチケットのやりとりで送金後相手のアカウントが消えていました。
警察に行くことで相手が罰されることはありますか?
Paypayのアカウント、多分嘘の住所と名前なら分かります。嘘の住所を言われたら詐欺罪が立証すると見たのですが本当ですか?
チケットのやり取りでPayPayの送金を使ったのに、相手のアカウントがなくなったようです。
お金だけもらってチケットを送ってくれないことは明確な詐欺です。
ただ、金額が少ない場合は警察が動いてくれない可能性もあるため、国民生活センターや弁護士などに相談してみるのも良いでしょう。
遠藤章造の妻 ペイペイ詐欺で被害21万超 QRコード→被害拡大 手口明かし反省「返金諦めておけば」
遠藤章造の妻がネットショッピングで20万円を超える詐欺被害に遭ったというニュースになります。
手口は以下になります。
- ネットショッピングの商品をクレジットで購買
- 「発送準備」のメールの後、「商品が欠品してたので、注文をキャンセルさせて頂きます」メールが届く
- カスタマーセンターからLINEで「PayPayから返金しますのでPayPayのQRコード教えて下さい」との通知が来る
- 「あなたのアカウントは制限されているから返金できない」との表示が出る
- カスタマーセンターでは対応できないから出品者担当から返金するとのことで、他の方法を試していく
手口が簡単に見えますが、返金の話で被害者を騙すために何度もPayPayへ引き込もうとします。
ネットやSNSでPayPay詐欺の体験談が見つけられるので、ご自身でも調べてみてください。
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PayPay詐欺の最新手口と被害額の実態【2025年最新】
電子決済サービスの普及に伴い、PayPayを悪用した詐欺の手口は年々巧妙化しています。
2025年に入り、新たな手口も次々と確認されており、誰もが被害に遭う可能性があります。ここでは、最新の詐欺手口と対策について詳しく解説していきます。
返金詐欺|最新のPayPay詐欺手口①
電子決済の利便性を悪用した返金詐欺は、2025年で最も報告件数の多い手口です。東京都内だけで被害額1億5000万円にのぼると言われています。
偽の通販サイトで商品を購入させた後、「在庫切れのため返金します」というメッセージを送り、PayPayでの返金処理を装って個人情報を詐取します。実際の返金処理では必要のない情報まで要求してくることが特徴です。
被害者は商品代金の返金を期待して情報を入力してしまい、逆に預貯金を引き出されてしまいます。
特に、正規の通販サイトを精巧に模倣したウェブサイトを使用するケースが増加しており、見分けることが困難になっています。
このような返金詐欺から身を守るためには、正規のPayPayアプリ以外での決済操作は絶対に行わないようにすることが重要です。また、返金処理で暗証番号やクレジットカード情報を求められることがないという点も理解しておきましょう。
QRコードを利用した詐欺|最新のPayPay詐欺手口②
QRコードを悪用した新手の詐欺は、2020年代以降特に急増している手口です。
詐欺師は「商品の受け取り確認のため」などと称してQRコードを送信し、スキャンさせることで不正な決済を行います。
このQRコードには、実際には送金用のリンクが仕込まれており、読み取ることで知らないうちに送金処理が実行されてしまいます。
被害者の多くは、QRコードが一般的に使用される場面が増えたことで警戒心が低下していることを指摘しています。
正規の取引でもQRコードを使用する機会は増えていますが、突然メッセージで送られてくるQRコードには細心の注意が必要です。
QRコードを使用した決済では、必ず読み取り前に内容を確認することが重要です。また、見知らぬ相手から送られてきたQRコードは、絶対に読み取らないようにしましょう。
フィッシング詐欺|最新のPayPay詐欺手口③
フィッシング詐欺は手口が巧妙化し、正規のメールやSMSとの見分けが困難になっています。
PayPayを装った偽のメールやSMSでは、「アカウントの異常ログインを検知」「セキュリティ警告」といった不安を煽る文言を使用して、偽サイトへの誘導を図ります。
最近では、実際のPayPayの文面やデザインを模倣した精巧な偽装が増加しています。
被害者は、アカウントの安全性を確保するつもりで情報を入力してしまいますが、これにより個人情報やログイン情報が詐取されます。その後、アカウントが乗っ取られ、預かり金が不正に引き出されるケースが報告されています。
PayPayからの正規の通知は、必ずアプリ内で確認することが重要です。メールやSMSに記載されたリンクは絶対にクリックせず、不安な場合はPayPayのサポートセンターに直接問い合わせましょう。
SNSを利用した詐欺|最新のPayPay詐欺手口④
SNSを介した投資詐欺や有名投資家を装った詐欺が急増しており、2025年現在も依然として被害報告が相次いでいます。
TwitterやInstagramなどのSNSで、「必ず儲かる投資」「PayPay残高を増やせる」といった投稿を使って誘導するケースが多発しています。
最近では、実在する知人のアカウントを乗っ取り、友人を装って接触してくるケースも確認されています。
このような詐欺では、「最初に少額を送金するだけ」と信用させ、徐々に金額を上げていく手口が一般的です。被害者は知人からの連絡だと信じ込み、警戒心が薄れやすいという特徴があります。
SNSでの取引や送金の勧誘には特に注意が必要です。たとえ知人からのメッセージでも、急な送金依頼には応じないようにしましょう。また、必ず別の連絡手段で本人確認を行うことが重要です。
PayPay詐欺の平均被害額と年齢層別の傾向
特に20代から30代のユーザーで被害が急増しており、スマートフォンの利用頻度が高い年齢層が標的になっています。
スマートフォン決済に慣れ親しんだ若年層では、便利さを重視するあまり、セキュリティ面での警戒が疎かになりやすい傾向が見られます。手軽な決済手段として日常的にPayPayを使用している分、不正利用のリスクも高まっています。
一方で、50代以上の年齢層では、一件あたりの被害額が高額化する傾向にあります。オンライン決済に不慣れな分、詐欺の手口を見抜くことが難しく、気付いた時には大きな被害になっているケースが報告されています。
世代別の特徴的な被害パターンとして、20代では投資や副業を装った詐欺が多く、30〜40代では通販サイトを装った詐欺、50代以上では架空請求や還付金詐欺との組み合わせが目立ちます。
また、高齢者を狙った詐欺では、対面でQRコードを読み取らせる手口も確認されています。
地域別のPayPay詐欺被害状況
都市部を中心に被害が拡大しており、特に電子決済の利用率が高い地域で被害が集中しています。
首都圏や関西圏などの大都市では、日常的にキャッシュレス決済を利用する機会が多いことから、PayPay詐欺の被害も多く報告されています。特に、若年層の人口が多い都市部では、SNSを介した詐欺被害が顕著です。
地方都市では、対面での詐欺被害が特徴的です。地域の信頼関係を悪用し、顔見知りを装って近づき、PayPayでの送金を要求するケースが報告されています。
地域コミュニティの強さが、逆に詐欺の温床になってしまうケースもあります。
また、観光地では、店舗を装った偽のQRコード決済の被害も確認されています。観光客は土地勘がないことから、偽装された店舗の真偽を見抜くことが難しく、被害に遭いやすい傾向にあります。
地域を問わず共通する対策として、不審な取引や見知らぬ相手からの送金要求には応じないことが重要です。
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PayPay詐欺に遭った場合の4つの対処法-どこに問い合わせる?-
Paypayを介して詐欺に遭ってしまった場合の対処法について、詳しく解説していきます。
詐欺からの対処法だけではなくて被害額を回収するための方法も説明します。
現在どのような状況なのか判断して、それに合う解決策を行いましょう。
PayPayのカスタマーサポートに連絡する
PayPay詐欺に遭った場合、まず最初に行うべきことはPayPayのカスタマーサポートへの連絡です。この際、取引の日時、金額、相手の情報など、できるだけ多くの情報を提供することが重要です。
また、PayPayのカスタマーサポートは24時間対応しているため、いつでも相談が可能です。被害状況に応じて対処法を教えてもらえる可能性があるため、初動の段階で大きな助けとなります。
まずは冷静に状況を整理し、早急にPayPayのカスタマーサポートに連絡することが大切です。
- PayPayお問い合わせ窓口:0120-990-634
- PayPayお問い合わせフォーム:https://support.paypay.ne.jp/consumerform
国民生活センターに電話をかける
PayPay詐欺に遭った場合、国民生活センターに相談することが有効です。国民生活センターは、消費者問題に関する相談窓口であり、詐欺被害のアドバイスを提供してくれます。
まずは国民生活センターに電話をかけ、詐欺の詳細を説明します。詐欺に関する証拠や取引の記録を手元に用意しておくと、スムーズに相談が進みます。
国民生活センターは消費者保護の専門機関であり、詐欺被害に遭った際の強力な味方となります。PayPay詐欺の被害を少しでも軽減するために、国民生活センターに相談し、対応を進めましょう。
- 国民生活センター平日バックアップ相談:03-3446-1623
- 消費者ホットライン:188
警察に被害届を出す
Paypay詐欺の被害に遭ってしまった場合は、警察へ被害届を出すようにしてください。
詐欺被害の直後は、金銭の取引画面などもスクリーンショットとして残せる環境があります。損した金額を証明するための取引履歴などをすべて記録に残しておきましょう。
ただし、証拠が不十分であったり、刑事事件としての立証が難しいと判断されたりすると、思うように被害届を受理してもらえないケースもあります。
その際は、弁護士と連携して、相手方へ返金させるための手続きを一通りを行った上で、やり取りの内容を証拠にして再度被害届を提出するようにしてください。
- 警察庁特殊詐欺対策ページ:https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/
- 警察相談専用電話:#9110
弁護士に相談する
PayPay詐欺に遭った場合、弁護士への相談も重要です。弁護士は法律の専門家であり、詐欺被害に関するアドバイスや支援を提供してくれます。
また、法的手続きを代行してくれるため、被害回復の可能性が高まります。
弁護士に相談することで、自分では難しい法的な問題も適切に処理してもらえます。弁護士は法律の専門知識を持っているため、一人で行うより解決の可能性が高まるでしょう。
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PayPay詐欺は警察に届け出るべき?相談のメリット・デメリットをより詳しく解説
PayPay詐欺の被害は、発生後の迅速な対応が被害回復の鍵となります。
警察への届け出は、被害の回復だけでなく、新たな被害の防止にも貢献する重要なステップです。
ここでは、警察への届け出に関する具体的な情報を解説していきます。
警察への届出に必要な証拠と手続き
警察への届け出では、取引記録や通信記録などの具体的な証拠が重要な役割を果たします。
被害届の提出には、以下の資料を可能な限り準備することが重要です。
まず、PayPayアプリ内の取引履歴のスクリーンショットを保存します。詐欺師とのやり取りに使用したメールやSMSも削除せずに保管します。また、取引時の状況を時系列で整理した記録も役立ちます。
被害届を提出する際は、最寄りの警察署の生活安全課に相談します。
相談時には、被害にあった経緯を具体的に説明できるよう、メモを準備しておくと良いでしょう。
警察署では、被害状況の聞き取りや証拠書類の確認が行われます。
なお、スマートフォンやパソコンの画面は、必要に応じて警察官に見せられるよう準備しておきます。デジタル機器の操作に不安がある場合は、家族や知人に協力を依頼することも検討しましょう。
警察が動いてくれる被害額の目安
被害額の大小に関わらず、警察は全ての詐欺被害の相談を受け付けています。
警察は被害額の規模に関係なく、詐欺被害の相談に対応する義務があります。
ただし、捜査の優先度は被害の規模や悪質性によって判断されます。実務上は、組織的な犯罪の可能性が高い事案や、被害額が高額な事案から優先的に捜査が進められます。
警察が積極的に動き出す具体的な目安として、複数の被害者が確認されているケースや、詐欺の手口が巧妙で社会的影響が大きいと判断されるケースが挙げられます。また、証拠が明確で追跡可能性が高い事案も、優先的に捜査されます。
小額の被害であっても、警察への届け出は重要です。被害の届け出は、同様の手口による新たな被害を防ぐための貴重な情報となり、犯罪対策に活用されます。また、被害者の権利を守るための第一歩にもなります。
警察以外の相談窓口との使い分け方
被害の状況に応じて、複数の相談窓口を効果的に活用することが重要です。
消費者庁の消費者ホットラインでは、PayPay詐欺を含む消費者トラブル全般の相談に対応しています。法的なアドバイスが必要な場合は、日本司法支援センター(法テラス)も利用可能です。これらの窓口は、被害の回復に向けた具体的な助言を提供してくれます。
PayPay社のカスタマーサポートも、不正利用や不審な取引の相談窓口として機能します。アカウントの一時停止や不正利用の調査など、サービス提供者として可能な対応を行ってくれます。
被害発生後は、まずPayPayのサポートに連絡することで、被害の拡大を防ぐことができます。
- PayPayお問い合わせ窓口:0120-990-634
- PayPayお問い合わせフォーム:https://support.paypay.ne.jp/consumerform
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Paypay詐欺に遭った場合に犯人の身元を特定する方法
Paypayで詐欺に遭った際、犯人を特定する方法としては、取引履歴の確認、不審な取引の報告、警察への相談が重要です。
取引履歴から詐欺の手がかりを見つけ、PayPayのサポートに連絡し、詳細を共有してください。
ただ、身元を特定することはかなり難しいため、必要であれば、警察に通報し、専門家の助けを求めることが効果的です。
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PayPay送金詐欺で失ったお金は取り戻せる?返金の可能性を解説
結論、Paypayを利用して失ったお金や、流出した個人情報を取り戻せる可能性は限りなく低いです。理由として、以下の2つが挙げられます。
- PayPayで送金した金額が比較的少ないケースが多い
- 相手方に渡った個人情報を完全に抹消することは極めて難しい
相手方と連絡を取れない場合においては、被害額の返金は非常に難しくなります。
ただし、相手方とまだ連絡を取れる場合は、内容証明郵便などの送付によって圧力をかけることで、返金対応に応じる可能性はあります。
また、個人情報が悪用されないよう、早急に警察を通じて対応することで、これ以上の流出を防げるでしょう。
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PayPay詐欺とフリマアプリ詐欺の違いと見分け方
PayPay詐欺とフリマアプリ詐欺では、その手口や特徴に明確な違いがあります。
それぞれの特徴を理解することで、より効果的な対策が可能になります。
- 両者の決定的な違いは取引の形態にあります
- フリマアプリは商品取引が基本です
- PayPayは送金機能を直接悪用されるケースが多いです
フリマアプリとPayPay詐欺の典型的な手口の違い
PayPay詐欺は送金自体を目的とする一方、フリマアプリ詐欺は商品取引を装うことが特徴です。
フリマアプリ詐欺では、実在しない商品を出品したり、商品写真を無断流用したりする手口が一般的です。
取引の基本は商品売買であり、その過程で詐欺が行われます。売り手と買い手の関係が明確で、プラットフォーム内での取引が基本となります。
【PayPay詐欺の特徴的な手口】
- 架空の返金処理を装う
- 偽のキャンペーン案内
- 不正なQRコードの使用
- アプリ外での取引誘導
PayPayでの取引では、アプリ外での連絡や、通常のサービス範囲を超えた取引の提案には特に注意が必要です。正規のアプリ以外での操作指示は、ほぼ間違いなく詐欺です。
取引時に確認すべきポイントの違い
フリマアプリでは商品の実在性を、PayPayでは送金の正当性を重点的に確認することが重要です。
フリマアプリでの取引では、商品の状態や出品者の評価履歴、取引実績などを確認します。商品説明の具体性や、写真の信頼性なども重要な判断材料となります。
【取引前の確認ポイント】
- 取引相手のプロフィールと評価
- 取引履歴や登録期間
- 商品説明の詳細度
- やり取りの自然さ
PayPayでの取引では、相手の身元確認と取引の必要性を慎重に判断します。
両者に共通する注意点として、取引履歴の記録保存や、不審な点があった場合の運営会社への問い合わせが重要です。
取引前の十分な確認と、記録の保管が被害防止の基本となります。
それぞれの補償制度の違い
フリマアプリは取引保証制度が充実している一方、PayPayは不正ログインや不正利用に対する補償が中心です。
フリマアプリでは、商品未着や商品相違の場合の補償制度が整備されています。
エスクロー決済を採用し、商品到着確認後に売り手への支払いが行われる仕組みにより、取引の安全性が確保されています。
【フリマアプリの補償対象】
- 商品が届かない場合
- 商品説明と異なる場合
- 商品に不具合がある場合
- 偽ブランド品だった場合
PayPayの補償制度は、主に不正アクセスや不正利用による被害を対象としています。
利用者の過失による被害や、詐欺被害者が自ら送金した場合などは、補償の対象外となるケースが多くなります。そのため、送金前の確認がより重要になります。
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PayPay詐欺の示談交渉は可能?具体的な進め方
示談交渉は被害回復の有効な手段の一つですが、適切な準備と進め方が重要です。
示談交渉を始める前に必ず行うべきこと
- 警察への被害届の提出
- 証拠の整理と保全
- 法律専門家への相談
- 交渉記録の作成準備
示談交渉を成功させるためのポイント
示談交渉の成功率を高めるには、感情的にならず、証拠に基づいた冷静な対応が不可欠です。
示談交渉を始める前に、まずは警察への被害届の提出や、法律の専門家への相談を検討します。
交渉の際は、取引記録や通信記録などの証拠を整理し、被害額を明確にすることが重要です。
効果的な交渉のために必要なこと
- 証拠書類の準備
- 被害額の明確化
- 支払計画の検討
- 期限の設定
- 専門家の助言
示談書の作成方法と注意点
示談書は法的効力を持つ重要な書類であり、あいまいな表現は避け、具体的な数字や期限を明記する必要があります。
示談書には、当事者の情報、被害の内容、賠償金額、支払方法、期限などを明確に記載します。
示談書作成時の重要な注意点
- あいまいな表現を避ける
- 支払条件を具体的に記載
- 双方の権利関係を明確にする
- 法的効力を持つ文書であることを認識する
示談が成立しない場合の対処法
示談交渉が不調に終わった場合、民事訴訟や少額訴訟などの法的手段を検討します。
法的手続きを検討する際のポイント
- 弁護士への相談
- 訴訟費用の確認
- 時効の確認
- 必要書類の準備
被害額が高額な場合は、必ず弁護士に相談することをお勧めします。専門家のサポートにより、より効果的な解決が期待できます。
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PayPay詐欺に遭わないための予防策-気をつけるべきことは?-
Paypay送金詐欺やフィッシング詐欺に遭わないための予防策を、以下の二つに分けて紹介いたします。
PayPay詐欺に遭わないためには、事前から対策を立てておくのが大事です。
また、PayPayでも警告しているファッシング詐欺への対策も説明します。
PayPay:フィッシング詐欺への対策
事前にできる予防策
Paypay詐欺に遭わないために、事前にできる予防策としては、以下のようなものがあります。
OSやアプリケーションを常に最新にする
変なメールやキャンペーン広告を受信しないためには、セキュリティ機能を常に最新の状態にしておく必要があります。
このため、使用しているアプリやソフトウェアのバージョンやスマートフォンのOSは最新を保っておきましょう。
アップデートを行っていないと、以下のようなトラブルに陥る可能性があります。
- 詐欺集団にあなたの個人情報を抜き取られ、迷惑電話やスパムメールが送られてくる
- システム保護が正常に出来なくなり、サイバー攻撃を受ける可能性がある
サブアドレスの活用
サブアドレスを活用すれば、迷惑メールは一切来なくなるうえ、情報を漏らしたサービスや機関を特定できるようになります。
迷惑メールが一切来なくなる仕組みについて、以下より解説します。
通常、同じメールアドレスを用いて、通販サイトや銀行などの機関などへ、メルマガ配信などの情報登録を行うと、いろいろなサービスからメールが来ることでしょう。
これらのどこかの機関が、悪質な業者に、あなたのメールアドレスを漏らしてしまうことで「迷惑メール」は届きます。
サブアドレスを活用すれば、登録する機関ごとに別々のアドレスをそれぞれ振り当てることが可能となります。
仮に、サブアドレスの一つに迷惑メールが届いた場合、登録している期間のうちどの会社が、あなたのメールアドレスを漏らしたのかがすぐに判明する仕組みを作ることができるのです。
【サブアドレス活用のメリット】
- メルマガ配信の登録先ごとに別のメールアドレスを割り当てることで、情報を漏らしたサービスを特定し、責任を追求できる
- メールアドレスを漏らした業者との縁を切れる
- メインで使用しているメールアドレスには、迷惑メールが一切来なくなる
ただし、サブアドレスを活用すれば、メルマガ配信などの登録先を10社、20社と増やす場合に、それだけ多くのアドレスをエクセルやメモ帳などで管理する必要が出てきます。
簡素なメールアドレスを使用しない
簡素なメールアドレスを使用することも、迷惑メールや詐欺メールの誘発する原因となってしまいます。
極力そのようなメールを送って欲しくない場合は、詐欺業者からランダムに送信される文字列にヒットしないよう敢えて複雑なメールアドレスにしておく必要があります。
特殊文字などの文字列を含めたメールアドレスのランダム生成サイトなどを利用すると、簡単に迷惑メールが来づらくなるアドレスを作成できますよ。
セキュリティソフトの導入
上記のような複雑なメールアドレスの設定が面倒な場合は、思い切ってセキュリティソフトを導入してみるのも一つの手と言えます。
セキュリティソフトは導入すれば、迷惑メールを自動的に排除してくれるため、詐欺にあう確率を必然的に低くできます。
迷惑メール防止機能の活用
メールソフトに搭載されている、迷惑メール防止機能を活用するのも一つの手です。ただし、これらは十分に機能しないこともあります。
迷惑メール防止機能を使ってもなお、迷惑メールがTOPページに表示される場合は、セキュリティソフトを合わせて、迷惑メールの表示頻度を減らすことをおすすめします。
メールの利用頻度を減らす
メールの利用頻度を減らすことで、迷惑メールの受信頻度を減らすことができます。
このほか、メールアドレスを変更することも、迷惑メール防止に役立ちます。
フィッシングメールが届いた場合の予防策
フィッシングメールとは、公的機関などを称してメールを送りつけ相手から個人情報を詐取する方法です。
フィッシングメールは英語で「Phising Mail」と綴ります。フィッシングは「釣り(fishing)」と「洗練(sophisticated)」を組み合わせた造語です。
ここからは、公的機関などを表したメールを見分ける方法や、無視するポイントについて解説していきます。
とにかくURLをクリックしない
URLをクリックしてしまうと、相手にとって有効な情報が伝わってしまい、あなたにとってさらに不利な状況に追い込まれることがあります。
具体的には以下のような要素が相手に伝わってしまいます。
- あなたが開いたメールのURLのようなジャンルのコンテンツに興味があるということ
- クッキーに紐空いた、過去のウェブの閲覧履歴や自身の個人情報
- 自身のメールアドレスが現在有効に使われているということ
- IPアドレスから特定された、あなたの現在住んでいる市区町村
- 自身が使用しているブラウザやOSのバージョン
現在メールアドレスが使われているかだけでなく、あなたが住んでいる市区町村、最悪の場合、住所の番地まで正確に特定されてしまう恐れもあります。
加えて、ウェブの閲覧履歴や個人情報まで特定されてしまうと、迷惑電話を誘発する原因にもなりかねません。
もし開いてしまった場合は、すぐに開いたサイトを閉じるようにしましょう。
ただし、閉じる前に開いたサイトが安全か安全でないか判別するため、URLをコピーした上で、以下のサイトを用いてチェックしてみてください。
送信元の確認
メールがどこから送信されているのか、チェックするようにしましょう。
送信元のメールアドレスや名称を検索にかけることで、関連の詐欺被害に関する情報や具体的な対処法について把握することができる可能性があります。
件名や本文を確認する
件名や本文に関しても不自然な点がないかよく確認してください。
特に海外から送られてくる迷惑メール・フィッシングメールの場合、日本語が若干不自然であったり、敬語が多すぎたりする場合があります。
また、送られてきたメールが以下のようなケースに該当していないかも合わせて確認しましょう。
- 正規の機関や大手ブランドを名乗っている
- パスワード変更などの要求をしてくる
- 緊急性を訴えかけてくる
メール本文に記載されているURLの確認
送られてきたメールが詐欺メールかもしれないが、記載されているURLをタップして手続きを行いたい場合、どのように対処すればよいでしょうか。
もしそのメールが詐欺によるものだったとしたら、URLを開いてしまうと個人情報等が特定されてしまう恐れがあります。
そのメールが本当に安全であるか判別したい場合は、以下のWEBサービスを用いてURLやメールの内容が安全であるかどうかをチェックすることができます。
上部タブの「サイトステータス」をタップして「セーフブラウジングのサイトステータス」画面を開きます。下部にある検索ボックスにURLをコピーアンドペーストしてください。
また、以下のサイトでも、ウェブサイトの安全性をURLをタップする前に確認できます。
Website Reputation Checker – URLVOID
公式サイトから情報を入力する
正規を名乗る機関から、パスワードの変更や個人情報の確認を要求された場合は、そのURLからではなく、自身で直接公式サイトを訪れてから情報を入力することをおすすめします。
ウェブサイトのトップに定着する公式サイトを捏造するのは到底不可能のため、一番安全な方法といえます。
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PayPayで詐欺られた場合に関するよくある質問は?
Paypayを使って詐欺られた場合に関するよくある質問についてまとめていきます。
具体的には以下のような質問が上がっています。
以下より、詳細を解説します。
PayPayからの身に覚えのない請求がきたらどうしたらいい?
見に覚えのない請求がPaypayから来たら、以下の情報を事前に用意した上で、Paypayの問い合わせサービスに直接連絡を取るようにしてください。
【用意するもの】
- Paypayの二段階認証に利用している携帯電話番号
- PaypayのユーザーID(確認方法)
- 詐欺被害が起こった日時
PayPayが乗っ取られたらどうなる?
フィッシングメールや迷惑メールのリンクをクリックして個人情報を入力してしまい、Paypayアカウントに不正アクセスされた可能性がある場合は、まずはPaypayアプリへのログインを試みてください。
これまで使っていたパスワードでログインができなかった場合は、パスワードを変更され、アカウントが乗っ取られてしまった可能性があります。
パスワードの再設定などで対処しようとすると、犯人に動きを察知される可能性もあるため、Paypayのオペレーターへ直接連絡を取ることを推奨します。
PayPayの安全な使い方は?
Paypayを利用する際は、以下のポイントに気を配ってみてください。
- 知らない人と金銭やり取りをしない
- キャンペーン告知は必ず「公式サイト」で確認する
- Paypayに関する異変に気付いたら、すぐに「問い合わせ」を利用する
安全な使い方を身に着けて、PayPayの機能を十分に活用してみましょう。
PayPayの通報のやり方は?
調査した結果、PayPayには専用の通報機能はありませんでした。そのため、PayPay利用中に問題が生じた場合は、カスタマーサポートに連絡してください。
なお、PayPayに関する詐欺などで悩んでいる方は問い合わせ先をチェックし、なるべく早めに対応しましょう。
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まとめ:PayPayで詐欺られたと感じた場合は専門家に相談しよう
ここまで、Paypayを返して行われる、フィッシング詐欺や迷惑メール詐欺、Paypayの乗っ取りの概要や対処法について解説しました。
PayPay送金詐欺のように一度お金を送金してしまうと、取り戻す事は限りなく難しくなってしまいます。
これはPaypayに限ったことではなく、詐欺全般に見られる傾向です。警察も動ける確率が低い部類に入るため、自力で防衛するしかありません。
本記事で紹介した内容を参考に、ぜひ今後の詐欺予防に役立ててください。
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